立地面での選択肢が多くなるのはすでに販売されている物件が多い、中古マンションです。
また、生活施設が整っているエリアが多いので、立地にこだわりたい場合は中古マンションを探してみるとスムーズに見つかるでしょう。
最近では、再開発によって駅前に新築マンションが建つケースも多いので、特定の駅、エリアにこだわりがなければ、利便性のよい新築マンションを探すことも可能となってきています。
最新の設備を装備しているのは新築マンションです。キッチン周りで人気の食器洗浄乾燥機やディスポーザー、IHクッキングヒーターなどの最新設備が標準でついているので、新しいものが好きな人には新築マンションがおすすめです。
また、最近人気の、エコや省エネ設備も急激に普及してきています。
家計の節約にもつながるエコ設備がついた新築物件は、日々の生活費を抑えることができるので魅力的です。
中古マンションの場合は、リフォームで最新の設備を設置することもできます。
自分のお気に入りのシステムキッチンを設置してみたりと、自分の好きなようにリフォームできるという点では中古マンションのほうが自由度は高くなります。
セキュリティー面に関しても、新築マンションには最新のものが標準で導入されていますので中古マンションと比較すると、よりセキュリティーが強化されているといえます。
とはいえ、数年の差であれば設備に大きな差がでることはありませんので、実際にどの程度のセキュリティー設備が必要なのか、よく考えてみる必要があります。
将来的なことを考えると、売却についても考えておくとよいでしょう。
新築マンション、中古マンションのどちらも資産価値に大きく影響してくるのが立地です。立地が良く利便性の良い物件はスムーズに売却できます。
とはいえ、新築マンションの場合、購入価格と売却価格の差額が中古マンションと比較して大きくなってしまう場合があります。
その理由としては、新築マンションの販売価格には、販売時の広告費用などが含まれていますので、購入と同時に2~3割程度、価値が下がります。 購入後、イメージと違ったなど不便な点があり売却したとしても、すでに売却額は購入価格の2~3割程度下がってしまいます。
その点、中古マンションであれば購入直後にそこまで価格が落ちないため資産価値が下がらないといった安定感があります。
中古マンション、新築マンションどちらを購入するにしても、メリット・デメリットがあります。 何を優先させたいのかをよく考えてみましょう。
そのためには、ライフプランにあったマンション選びをすることも重要です。 例えば、子供が産まれて家族が増える場合、幼稚園や小学校など環境が重要になってきます。 いずれ親と同居するなど人数が増える予定があれば、広い間取りが重要になってきます。 ライフプランに合わせたマンション選びをして後悔のない住まい探しをしましょう!
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