マンション購入時に悩むのが「新築マンション」にするか「中古マンション」にするかという点だと思います。
単純に価格面でみると中古マンションのほうが安くて魅力的なのですが、最新の設備や構造などを重要視する人には新築マンションのほうが魅力的だと思います。
また、ライフプランによっても選ぶ基準は変わってくると思います。
いろんな視点から比較して、自分にあった最適な住まいを選びましょう!
中古マンションと新築マンションを価格面で比較すると、同じ立地や広さであれば新築マンションよりも中古マンションのほうが安くなるのが一般的です。
また、同じ予算であれば、中古マンションのほうが、新築マンションよりも駅から近く、広いマンションを見つけることが可能になります。
しかし、築年数が古くなれば、リフォームが必要になることがありますので、物件価格は安いのですが、 リフォーム費用が別途かかるということも頭の中に入れておいてください。
また、マンション購入時には、物件価格の他に必要となる税金や手数料などの諸費用があります。 諸費用の金額は、ローンの種類などによっても変わってきますが、一般的に、新築物件で、物件価格の3~6%、中古物件では、物件価格の6~8%が目安となります。
単純に物件価格だけの比較をせずに、中古マンションであれば、物件価格+リフォーム代+諸費用、 新築マンションの場合は物件価格+諸費用で、どちらが費用面でおトクになるのかよく検討してみましょう。
新築マンションであれば、基本的に最新の耐震基準で作られていますので安心ですが、中古マンションの場合は、建てられた時期を確認する必要があります。
1981年以前に建てられたマンションの場合、「新耐震基準」をクリアしてない可能性がありますので、 購入を検討しているのであれば耐震診断を受けて安全性を確認する必要があります。
最近の新築物件では、防災に備えた設備が充実しているものが増えてきています。停電対策用の非常用発電機の設置や、停電時にも生活ができるよう蓄電池を設置するなどの対策がされているマンションなどがあります。 構造のみではなく防災設備にも注目してみてください。
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