年収別の買える家 大調査

家を買いたい!と思っても、ほとんどの方は住宅ローンなどで資金の借り入れをすることになると思います。
資金調達の先は銀行や住宅金融支援機構が一般的であり、それに加えて親や祖父母などからの贈与や貸与といったところでしょう。
借りるとなると返せるのか?という事を考えなければならない訳で、シミュレーションをしながら年収別にいくらの物件を買えるのかを考えていきましょう。

世帯年収

住宅購入の目安として、ローンの返済比率が年収の25%といった事がよく言われています。
実際に住宅金融支援機構がフラット35の利用者について調査をした結果をみると、平成21年度では25%までの比率が57%と半数以上になっています。
昨年に比べると25%以上の構成比が増えてはいますが、やはりこのラインが目安と言って良いでしょう。

購入時には住宅の価格の他に手続きなどの諸費用、税金、引っ越し費用などもかかります。
物件価格にもよりますが、これだけでも数百万円になるので無理なく計画を立てなければなりません。

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年収別借りられる金額

年収別に借りられる金額をまとめてみるとおおよそですが下記のようになります。

世帯年収 返済比率 返済年数30年 返済年数35年
400万円 25% 1850万円 2000万円
600万円 25% 2300万円 2500万円
800万円 25% 2700万円 3000万円
1000万円 25% 3200万円 3500万円

月々の支払にすると年収400万円の場合、25%だと年間100万円の返済になり月々の返済は8万3千円ということになります。これは借りられる金額ということなので、買える物件となるとこれに頭金(目安は物件価格の2割)を加えたものということになります。

住宅購入の特例を利用する /

昇給やボーナスもあまり望めないご時世で頭金をコツコツ貯めるというのも難しい状況。
ここで登場するのが親や祖父母からの援助です。
いろいろな調査でも援助を受けている人が多いことがわかりますが、特に2011年は住宅取得資金の贈与の非課税特例で1000万円まで贈与税が非課税になります。さらに相続時精算課税制度を利用すれば非課税枠は3500万円になるので今までよりもメリットは大きくなっています。

金利も低く、マンション価格も抑えられている今ですから、ご自分にあった物件に巡り会うチャンスも増えているはず。
まずはしっかりとしたシミュレーションを。

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