お部屋を借りる際に必要となる初期費用の中で最も大きな割合を占めるのは敷金、礼金です。 敷金はお部屋の退去時に入居前の状態に戻すための修繕費用で、関西などでは保証金とも呼ばれ、退去時の原状回復をするための必要な経費になります。
敷金、礼金は、首都圏などでは家賃の2ヶ月分が一般的でしたが、最近では礼金・敷金ともに1ヶ月分や、礼金をゼロにする物件も増えてきています。
特に築年数が10年を越える物件や、入居者募集を長く出している部屋は、入居をしやすくするために礼金を抑える傾向にあります。
最も家賃を払わなくてはいけないパターンは、1ヶ月分を二重に払うケースになり、反対に、最も少ないのは、引越し日1日だけ二重に払うケースです。
住み替えをする場合、ほとんどが部屋を退去する1ヶ月前までに解約を申し出なければなりません。 つまり、新居の契約後に旧住居の退去を申し出ると約1ヶ月分の家賃が二重払いとなり一番住み替え費用がかかります。
これをなくすには、まず退去を申し出てから1ヶ月の間に新居を探して契約するのがベストですが、
実際には、新居が決まっていないのに退去を申し出るのは不安が多いですよね。
そこで、出来るだけ初期費用を抑えるポイントとして新築物件やフリーレントを探してみる方法も。
新築物件の場合、建物が完成する前から入居募集をしていることが多いので、 実際に新居として契約しても、入居できるのは1ヶ月以上先になることもあります。 そういう物件なら、家賃を払うのは入居可能日からになるので、その間に旧住居を解約すれば問題はありません。
また、フリーレント物件は一定期間家賃が免除になる部屋で、無料期間は1ヶ月、3ヶ月など物件によってさまざまですが、物件数も増えてきています。
家相という視点で見る間取り
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