お部屋探しでは、新生活への希望で夢が膨らみがちです。
物件や設備に気を取られてしまって、実際の生活で不便さを感じる部分をイメージできずに契約してしまうこともよくある話です。
住んでみたら「こんな設備が欲しかった」とか「こんなはずではなかった」と言ったシーンから、 失敗しないお部屋選びのコツをご紹介いたしましょう。
一人暮らしの場合、平日昼間は仕事で家に居れないことがほとんどで、宅配便などの荷物を受け取れません。
週末も予定が入ればしばらく受け取ることができなくなってしまいます。
そんな問題の解決には「宅配ボックス」が役に立つはず。
最近は、宅配ボックスが装備されている物件も増えていますので、留守でも荷物を受け取ることが可能になります!
一人暮らしだからと言って、収納スペースにあまりこだわらない人はいませんか?
あまり荷物がない場合でも、これから生活を続けていけば、洋服や荷物もどんどん増えていきます。
奥行のあまりないクローゼットは、洋服をしまうだけでも使い勝手が悪いため、 できれば物件探しの段階から大きめのクローゼットや収納設備のある物件を探すようにしましょう。
一人暮らし向けの物件の場合、キッチンが一口コンロだったりシンクが小さく設計されている物件があります。
しかし、食事を作るのが一人分だとしても、やはり狭くて導線が悪ければキッチンでの作業は捗りませんし、自炊したくなくなるかも。
一人だからこそ食事にこだわりたい!といった人は、充実したキッチンを備えた物件を探したいですね。
一人暮らしの部屋に多いのが、室内に洗濯機を置くスペースがなく、ベランダに洗濯機置き場のある物件です。
特に、女性の一人暮らしではあまり屋外に洗濯機置くのは避けたいところ。 できることなら浴室や洗面所などの水回り設備と合わせて、室内洗濯機置き場のある物件の方が、服を脱いでもすぐに洗濯機が使えて便利なはずです。
DINKSやファミリーの場合、まず考えるべきはやはり収納の多さ。
これは一人暮らしでも重要ですが、人数が増える分だけ、収納スペースも多くなければ、せっかくのお部屋もモノが溢れた状態になってしまいます。
カップルの方も彼女の荷物が日に日に増えてきて、気が付けば自分の収納スペースが占領されてしまうかもしれませんよ!
そんな時ウォークインクローゼットがあると、たくさん収納できて、部屋全体がスッキリします。
DINKSやファミリーのご家庭では、一人暮らしとは家具のサイズも違います。
ゆったりくつろぐための大きなソファやダイニングテーブル、飾り棚やテレビ棚のような大きな家具を置くスペースが必要です。
物件を見たときは広く感じたはずの部屋が、いざ引越して家具を置いてみると、かなり窮屈な空間になるかもしれません。
間取り図を見たり物件を見るときに、できるだけ実際の生活をイメージして生活導線のシミュレーションをしてみましょう。
合わせて確認するといいのが、「コンセント」の位置です。
実際に住んでみて家具を配置してみると、「ここにコンセントがあれば便利なのに・・・」と感じることが意外とあるようです。
物件探しの際には気にしないような細かいことですが、住んでみると結構重要なポイントなので頭に入れておきましょう。
日当たりや部屋の明るさを確保するために重要な窓の位置ですが、ここでも注意しておきたいポイントがあります。
気持ちの良い大きな窓でも、外から丸見えの状態では、開けることができなくなってしまいます。
家族の生活する目線から外に目を向けた時に、何が見えるのかを確認してみましょう。
自分の家だけでなく、周りの環境も含めて物件を見るように心掛けてください。
家族やパートナーの顔が見える安心。
キッチンでの作業中、家族が何をしているのか見えたり、お友達が遊びに来ている時に楽しくおしゃべりができた方が家事も楽しくこなせるようです。
特に主婦の方はキッチンで過ごす時間が多いため、妥協せずに選びたいですね。
カウンターキッチンなら周りが見渡せて、家族の様子が確認できるので、安心して作業できますね。
家相という視点で見る間取り
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気になる目的別にご紹介します。
今回は運気アップの基本をご紹介します。
使いやすい間取りとは?