現在のマンションはほぼフローリングのヘ部屋が多いので、絶対にフローリングで走らせないように気を付けましょう。
室内で飼う場合は、ホームセンターなど売っている滑り止めマットなどを引いて、その範囲内で遊んであげてください。
大きくなると力も強くなるので、できるだけ幼い時期よりしっかりとしたしつけをする事が重要です。
犬を2匹以上飼う場合、先住犬がいて新しく犬を迎えると、先住犬の真似をしたり、教えてもらいながら、いろんなことを早く覚えます。
先住犬をしっかりとしつけておきましょう。どうしても新しく迎えた犬に興味がいってしまいがちですが、何事も先住犬を優先させてあげてください。
また、楽しいことは2匹一緒の時に行いましょう。ひとつのボールを追わせたり、1匹のみをひいきしてはいけません。
ひとつのボールを追わせたり、1匹のみをひいきしてはいけません。1匹に与えた楽しみはもう1匹にも与えるようにします。 仲良くなれるか、ケンカをしやしないかとあまり構いすぎずに過ぎずに、適度な距離を置いて見守るように接してあげましょう。
病気はすぐに他の犬にも感染してしまいますので、よく掃除と除菌をして、清潔な環境を整えることが大切です。
猫の習性として、先にその場所にいたものがすべてにおいて優先権を持ちます。犬と同様、新しい猫に対しては二番手として対応するのがベスト。 先住猫がオスの場合は、オスでもメスでも良いですが、先住猫がメスの場合はオスの方が無難かもしれません。
猫はニオイで情報を読み取り、また自分のニオイをとても大切にする動物です。
お互いのニオイのついたタオルや毛布を混ぜていくことで、仲良しになれる時間を短縮できます。トイレの砂も両方を混ぜましょう。
どれだけ仲良しになっても、猫にはそれぞれ自分だけの空間や誰にも邪魔されない時間が必要です。部屋の隅、ソファの下など、ひとりになれるスペースを用意してあげてください。
室内でも立体的に運動できる空間づくりが重要。部屋の数は「猫の頭数+1部屋」が理想です。
うさぎは他の動物よりも環境の変化に弱く、暑さや寒さ、湿気にも弱い動物です。特に湿気には弱いようなので、部屋の中でも風通しのいい場所にゲージをおいてあげましょう。
生後3カ月までまめなケアが必要です。臆病な動物なので、できるだけ静かな環境で育てるよう、部屋の環境は整えてあげてください。
また、うさぎは何かをかじる習性があります。部屋の中などで放し飼いにする時はコード類に気をつけましょう。 コードをかじられて壊れてしまったり、感電してうさぎが重症を負う可能性もあります。ゲージの中にかじる用の木材を入れておくのもおすすめです。
ハムスターは、夜行性で20℃~25℃を適温とし、暑さに非常に弱い動物です。1日のうち15時間近く眠り、起きている間は常に食べているか遊びまわっています。 人間と同じように栄養バランスのとれた食事と衛生的な住まい、運動が大切です。
生後3、4週間は体調に合わせてエサを替えたり、ヒーターを用意するなど、細かな対応が必要です。
信頼関係で手に乗ったり、ひざの上で寝たりするほど、飼い主になつくかどうかが決まります。
生後2カ月半で大人になり、大人になると世話もグンと楽になります。
人にじゃれて遊んだりコミュニケーションを図れるため人気のフェレット。短時間に激しく遊び、他の時間はぐっすりと眠るというサイクルになります。
フェレットを飼うには、飼い主が留守の時はケージに入れ、帰ってきたら出して遊び、寝る時にはケージに戻すといった半放し飼いが理想的な生活スタイルです。
ケージの中だけだと運動スペースが限られてしまうので、できるだけ広いケージを用意しましょう。上下運動するので、高さ1mほどの大きさのケージが必要です。
放し飼いにする場合は、飼い主のいない間に事故や誤飲などを起こす恐れがありますので、フェレットにとって安全なお部屋となるよう環境を整えてください。
用意するものの費用 | エサやり | エサ代 | 寿命 | |
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うさぎ |
ゲージ6,000円~ | 朝晩2回 | 約1,000円 | 約7年 |
ハムスター |
ゲージ2,000円~ | 約500円~ | 約2年 | |
フェレット |
ゲージ10,000円~、ハンモック2,000円~ | 1,500~2,500円 | 7~8年 | |
淡水魚 |
水槽など10,000円~ | 500~1,500円 | 2~3年 | |
鳥 |
ゲージ3,000円 | 約300円~ | 約10年 |
どんなに小さなペットでも、健康管理と掃除はペットを飼う上では大前提。ペットと快適に暮らせる物件もどんどん増えていますので、 自分のライフスタイルに合ったペットと、ペットに合わせた住まいを選んでみてはいかがですか?
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