我が家に家族が増える?!ペットと暮らしたい!|賃貸や不動産・住宅情報はホームアドパーク

住宅事情も変わり、室内でペットと一緒に生活することが普通になりました。
ペット可の物件も増え、家族の一員という意識も強くなりましたが、それだけに「人と同じ」に考えてしまいがちな面もあるかと思います。
私たちとは違う習性を持っている彼らと安心して暮らすために、「ペットの目線」で物件を見ていきましょう。

大切なのは安全性 大切なのは安全性

何よりも大切なのは、ペットが安全に暮らせるということですね。
安全に暮らすためのポイントをご紹介します。

玄関~柵が設置できるか~ 玄関~柵が設置できるか~

最近は設置型のペットゲートも

ちょっとした間に玄関から飛び出して事故に遭う場合があります。
宅配便が届いて受け取っている間に足元をすり抜けて、慌ててドアを閉めようとしてケガをさせてしまう等も考えられます。
これを避けるには玄関に柵をつけることが有効です。最近は設置型のペットゲートもあります。
置くだけのタイプなら、和室や階段下など、場所を選ばずに対応できます。

キッチン ~独立しているのがベター~ キッチン ~独立しているのがベター~

キッチンは独立している等、自由に入れないようになっている方が良い

キッチンは色々な食べ物の匂いがしますし、ペットにとっては興味津々の場所。 でも刃物や火、ペットには毒性の強い食べ物など実は危険もいっぱいの場所です。
お料理をしながらペットにもおすそ分け・・・をする飼い主さんもいますが、 しつけを考えるとキッチンが独立している等、自由に入れないようになっている方が良いでしょう。
自分の目が届かない時のことも考える事が大切です。

バルコニー ~転落防止を~ バルコニー ~転落防止を~

バルコニーの作りを確認しておくと良い

マンションの場合、バルコニーからの転落事故というのも十分に考えられるアクシデントです。
ニオイを気にしてトイレをバルコニーに置くのは危険です。 出さないようにしても、飼い主さんが何かしていたら楽しそう!ナニナニ?と興味を持って出ようとします。

室内で飼っている猫は外に出せない分、バルコニーで外気に触れさせてあげたいと思うこともあるでしょう。
そんな時、バルコニーの隙間から隣の家に行ってしまったり、転落しないような工夫ができるか、バルコニーの作りを確認しておくと良いですね。

ペットを考えた工夫 ペットを考えた工夫

ペットと暮らしやすくということに配慮した物件も

ペット可の物件が増えるとともに、ペットと暮らしやすくということに配慮した物件も増えてきました。

中でもおすすめは、「すべりにくい床」です。
フローリングで滑ってしまい、脱臼やヘルニアになることもあるので、滑りにくいコーティングが施されていると安心です。
猫にとっても滑りにくい床のほうが安全です。
爪で傷がつきにくいようコーティングされた壁も有難い配慮ですね。

足音が気になる場合は、防音効果のあるカーペットなどがおすすめです。

マンションの場合は、お隣や階下の方に一言ペットがいる事を伝えておくと安心ですね。
ペット用の足洗い場が設けられている物件もあります。
足を洗う場合は、きちんと乾かすスペースがあると望ましいです。

環境面でも安全を考える 環境面でも安全を考える

意外に見落としてしまうのが、環境的な安全性

意外に見落としてしまうのが、環境的な安全性です。
猫を庭に出られるようにする場合には、あって外に出すのであれば、周辺の道路の安全性はよく考えておく必要がありますね。

犬の場合は散歩に出ることになりますから、ひっきりなしに自動車や自転車が通る道では、交通事故に巻き込まれる可能性が高くなります。
特に小型犬の場合は、車や人から見えにくいので注意が必要です。
目線も低く、地面に近い所を歩いていることを忘れずに、ペットが歩きやすい道なのか?を考えましょう。

物件を探す際に、散歩をする時間帯の交通量や人の流れを確認しておくと良いでしょう。

さらに・・・
公園など、思い切り走ったり遊んだりできる場所が近くにあると良いですね。
ドッグランやドッグカフェなど犬同士、飼い主同士の交流になるような場があると、ペットとの暮らしもより充実したものになります。
ペットの寿命も長くなり、年をとった時のことも考えなければいけません。
病院が近くにあるか、エレベーターにのせても良いかなど、日々の暮らしのひとつひとつをペットの目線で考えることが、 家族としての絆を深めることになります。

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