では実際にシェアハウスの生活はどんな感じなのでしょう?
住んでいる方にお話をうかがうと、プライベートを保ちつつ、共有スペースのリビングやラウンジでパーティをしたり映画をみたりなど、快適なシェアライフを満喫しているようです。
ただし、やはりそこには共同生活ならではの違いもあります。
物件によって差はあると思いますが、注意すべきポイントは次の4つ。
水回りは人の使い方も気になる場所です。几帳面な人と、だらしない人の差も出る所だけにトラブルにもなりがちです。
管理会社が行っている物件もありますが、入居者数の少ない小規模な物件は入居者が当番制で掃除をすることもあります。
キッチンに自分用の食器を置きたい、自分用のコーヒーを・・・などなど私物を共用施設に置く事もありますね。 物件によって細かくルールが決まっている場合もありますが、基本的に共用の場所に置いたものは共用とみなされると思っておくべき。
玄関や水回りなど収納が必要な共有部分はトラブルになりやすい場所。 入居者ごとのスペースがはっきり決まっていない場合は上手に譲り合う事が必要になります。
基本的には自分で使ったものは自分で片づける、汚したらきれいにする。 みんなが気持ちよく生活できるようにと心がけるのが基本ということでしょう。
みんなで集まって飲み会をしたり、イベントを開催したりするのもシェアハウスの楽しみですが、これも物件によってずいぶん頻度の差があります。
入居者の性格や管理会社の関わり方なども関係があると思いますが、大規模な所のほうが活発な傾向にあるようです。
なんとなく眠れずにリビングに行って、たまたま居あわせた人と語り明かすなんて事もシェアハウスのおもしろさ。
ルールや気配りも含め、共同生活には学ぶことも楽しいことも沢山ありそうです。
シェアハウスだから、ここには注意して見ておきたい!というポイントはこの3つ。
トイレやシャワーの数、広さなどは何人で使うかを考えながらチェックすべきポイント。
最近ならネット環境などもチェックしておく必要がありますね。
また友人を呼べるのか?深夜の入浴や洗濯などができるのか?など自分のライフスタイルと合わせてチェックしましょう。
更に、管理会社については、会社が清掃をするのかどうか?といった日々の生活の他にも、入居者間の交流に積極的か?なども普通の物件にはない事ですので、チェックしておくと良いと思います。
便利な立地なのに、広く充実した施設が使えるという物件も多いのがシェアハウス。 新しい暮らし方や物件選びの選択肢に加えてみてください。
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