新築賃貸?それともリフォーム済み賃貸?|賃貸・住宅情報はホームアドパーク

近年は、ライフサイクルの変化に合わせて住み替えが可能なことから、持ち家にこだわらない人も増えてきています。
実際にお部屋を借りる時の悩みも多様化していますが、キレイな物件がいいけど新築や築浅物件は、家賃が高めなイメージ。反対に築年数の古い物件は、台所や水回りの汚れなどに不安を感じたり。物件を選ぶときには必ず内見して設備や仕様をチェックすることが重要ですが、ここでは新築賃貸とリフォーム済み賃貸の魅力を紹介していきます。

新築物件の魅力

新築とは、「築1年以内の未入居物件」のこと。
家賃は少し高めだけれど、魅力は室内のキレイさです。なんと言っても「そのお部屋の最初の住人」であるなんては、新生活を気持ちよく始められそうですね。

また、新築賃貸物件の設備・仕様の充実ぶりには、目を見張るものがあります。ネット専用回線、浴室換気乾燥機、宅配ボックス、オートロックやモニター付きインターホンなどのセキュリティ設備やトレンドを取り入れた物件、オール電化・太陽光発電などエコな物件も増えています。

シングル向けの新築物件は、セキュリティ面が充実する傾向に

セキュリティに対する意識が高まっていることもあり、シングル向けの新築物件は、セキュリティ面が充実してきています。その中でも、増えているのはテレビモニター付きインターホン。来客を確認してから応対できるので女性の一人暮らしでも安心ですね。

また、入居者が必要不可欠と考える収納やバス・トイレ別なども新築物件ではもはや当たり前となってきています。

ファミリー向けの新築物件は、分譲に負けない仕様

ファミリー向けの物件では、セキュリティ面は標準化される傾向にあります。さらにウォークインクローゼットのように大容量の収納が用意されていたり、安全に調理できるIH調理器、追い焚き機能付きのシステムバス、温水洗浄便座など、分譲に引けを取らない高性能の設備が見られるようになってきています。

ペットと一緒に暮らせる物件も増えてきています!
ペットと暮らせる物件が増えています

ペット可物件は、近年の小型犬ブームなどもあり、ニーズが高まっています。まだまだ数は多くはありませんが、入居者の希望を反映して新築賃貸物件も変化してきています。

新築の賃貸物件特集

リフォーム済み物件の魅力

築20年なんて聞くと、どうしても敬遠されがちですが、同じ築年数の物件でもリフォームの内容、建物の構造や貸主のメンテナンスによって状態は様々です。 新築同様に内装されたキレイなお部屋もたくさんあります。

一言で「リフォーム済」といっても内装張替えから設備変更、間取りの変更と、多岐に渡ります。
最も多いのは、壁紙を新しくしたり、畳をフローリングに替えたりする内装の張り替えですが、リフォーム済み賃貸物件は、外観は古くても室内は新築並みに清潔でキレイで、築浅や新築の物件に比べて家賃も安めな点が魅力です。また、ユニットバスや追い焚き機能付きのお風呂に変えていたり、トイレに温水洗浄便座が付いていたり、新しいシステムキッチンに交換されていたり、築年数が古いほど不安な水まわりの設備を新しくしている物件もあります。

家賃が安めなだけじゃない!リフォーム済みのお部屋のメリット

「新築物件で探したけど…希望の物件がなかなか見つからない!」。そんな人におすすめなのが、リフォーム済みのお部屋。築年数にこだわらずリフォーム済み物件も比較検討してみてください。

どのタイプを選ぶかは、ご自分の価値観や条件によって決まりますが、リフォーム済み物件は、新築マンション顔負けのリフォームがされていることもあり、特徴の少ない新築物件よりも個性的に生活出来るかもしれません。

リフォーム済みの賃貸物件特集

やっぱり気になる家賃での違いは?

「新築物件は高い」というイメージがありますが、予算にゆとりがあるなら、最新の設備がある新しいキレイなお部屋に住める場合もあるので検討してみると良いでしょう。

「築浅」に比べて「リフォーム済み」は家賃が安い場合が多くなります。
また、築20年以上の物件でリフォームしているかいないかで家賃を比較してみると、大きな差はありませんでした。条件に合うお手頃でキレイなお部屋を見つけることが出来ることもあります。

立地や広さなどを妥協することなく、条件に近いお部屋を予算内で探したいなら「リフォーム済み」の物件もチェックしてみてください。

ただし、リフォーム済みであっても、建物の構造自体は変えられないため注意が必要です。「耐震性」に関しては1981年に施行された新耐震設計の基準かどうかを事前に確認するようにしましょう。

家賃相場

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