不動産情報の見方・読み方|不動産・住宅情報はホームアドパーク

家を借りるにしても、買うにしても、まず希望の物件探しから始まります。
最近は、インターネットで家探しをする方がとても増えているのですが、情報が多く、様々な条件をいれて検索することができるのは、やはり便利ですし、比較検討しやすいですね。

良い物件、希望の物件との出会いは、運命!というよりは、できるだけ多くの不動産情報に触れることだと思います。
いろいろな物件を見ているうちに、情報の見方にも慣れてきますし、イメージも明確になってくると思います。

ただ、不動産情報には、ちょっとわかりにくい言葉が出てくるので、きちんと理解できていないと思っていた事と違っていたなどということになりかねません。
不動産情報を見る際に、知っておくと良いことをまとめておきましょう。

取引の形態は? 取引の形態は?

家を買う場合は、販売会社がある訳ですが、その会社が売主なのか、売主の代理なのか仲介なのかを確認しましょう。

売主と販売会社が同じであれば仲介手数料は発生しません。売主の代理として販売している場合も基本的には仲介手数料がかかりませんが、仲介であれば必ず仲介手数料がかかります。
高額な買い物ですから、手数料といってもそれなりの額になりますし、確認しておくことも必要ですね。

賃貸物件の場合も、不動産会社が、貸主、代理、仲介の形態があります。売買と同じように貸主の場合は自社の所有物件ということで仲介手数料は発生しません。
最近は仲介手数料がない場合もありますが、仲介の場合は、基本的に仲介手数料がかかります。

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細かいところもチェック 細かいところもチェック

不動産広告には、表示しなければいけないことの基準があります。

新聞の折り込みチラシには、不動産広告が多いので、土地の購入や新築の戸建てやマンション購入を考えていらっしゃると、手に取る機会も多いと思います。

つい、間取りや価格にばかり目が行きますが、土地の用途や様々な制限などがあればそれも記載されていますから、細かいところまで目を通しておくべきです。

例えば、地域によっては建築の条件が厳しく定められている場合があります。
美観地区のように地方自治体が市街地の美観を守るために建築制限を定めているケースや第一種低層住居専用地域 などのように、主に建築基準法の規定で用途制限がされているケースです。

不動産情報には、用途地域となって記載されています。高さの制限や、土地の何パーセントまでの面積に建物を建てられるかという建ぺい率も、地域によって制限が違います。
家を建てる時の制約になることですし、建て売りの場合でも増改築が難しくなる事もあるので要チェックです。

「周辺が低層住居専用地域で景観が良い」などと説明されているものもありますが、周囲の様子を知る手がかりにもなる情報だと思います。

用途地域など詳細の情報はインターネット広告では、表示規約が異なっている為、記載されていないケースも多いですから、情報収集の使い分けをすると良いと思います。

中古の物件や賃貸物件についても、やはり表示規約が違いますので、詳細情報まで知りたい場合は問い合わせをしてみると良いですね

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甘い言葉はNG!? 甘い言葉はNG!?

普通の広告であれば、今だけ○割引、格安、特選・・・などといった言葉が踊るところですが、不動産広告では、こういった表現や、○割引、○万円引きのように二重価格を表示することが禁じられています。

チラシなどで時々見かけることがあるかもしれませんが、本来は使用することができないものと理解しておきましょう。

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言葉の意味を理解しておきましょう 言葉の意味を理解しておきましょう

ここ数年「定期借地権付き住宅」という物件が増えてきました。

定められた期間を過ぎると借地を地主に返さなければいけないという条件付きの住宅です。

土地を所有する訳ではないので、住宅を購入する際にその分費用を安く抑えることができます。

賃貸物件の場合も「定期借家契約」というものがあります。借家契約をする際に定めた期間の満了によって契約が終了するという物件です。

貸主に有利と思われる契約ですが、転勤や学校の都合などで一時的に部屋を借りたいなど借りる側も、契約期間に問題がないのであれば、敷金や礼金をはじめ、賃料も普通の物件に比べて安く設定されている場合があるので、オススメと言えます。

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疑問があればどんどん問い合わせを 疑問があればどんどん問い合わせを

たくさんの情報がぎっしりつまった不動産情報ですが、それでも書ききれないことも多くあります。

例えば、賃貸物件の更新の際の手数料なども書かれていないことが多いです。

売買であっても、賃貸であっても、契約に際して重要事項説明をしなければいけないことになっていますが、 多岐にわたる項目があるので、何となくわかったつもりで説明を聞いてしまいがちです。

わからない言葉や気になることがあれば、どんどん質問して、納得できるまで確認をしましょう。
信頼につながりますし、それが満足のいく結果を生むことなのだと思います。

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