都心の繁華街へアクセスしやすい場所や人気スポットが点在する場所は、家賃が高かったり、競争率も高いので、希望の物件を見つけるのは難しいもの。
今回は、都心から離れた場所で暮らすメリットと、ターミナル駅別におすすめの沿線と家賃相場をご紹介します。
都心ではなかなか理想の住まいが見つからない方は、都心から少し離れた場所で部屋を探してみてはいかかでしょうか。意外にも理想の部屋が見つかるかもしれません。
メリットは何と言っても家賃が下がり、物件のグレードが上がることです。 同じ家賃でも、駅徒歩5分以内の物件や専有面積の広い物件、最新設備の整った物件など、都心から離れるほど、 都心では考えられなかった、好条件の部屋が見つかる可能性が高くなります。
実際にホームアドパーク家賃相場で人気のJR中央線の中野駅と立川駅で家賃と部屋の広さを比較してみると、
中野駅の相場は1R~1Kが7.3万円程度。立川駅では1R~1Kが6万円、
1DK~1LDKが7.7万円です。立川駅の1DK~1LDKの物件は、中野駅の1R~1Kの家賃程度で、探すことができます。
新宿駅までの所要時間は、中野駅からは4分、立川駅からは通勤快速で30分。
同じ家賃で探す場合、通勤時間を25分多くかけて広くて好条件のところに住むか、通勤に便利だけど狭い部屋に住むかをよく検討しましょう。
できるだけ安くてグレードの高い部屋に住みたいなら、都心からちょっと離れてみるのがおすすめです。
都心を離れると比較的物価が安めというのも魅力のひとつ。
浮いたお金を趣味に使ったり、無理なく貯金ができたりと、考え方次第でとても豊かな生活ができます。
最近では、郊外に大型のショッピングセンターやアウトレットモールが続々開業し買い物も便利です。
駐車場代も都心と比較すると割安で、車を維持しやすいことも大きなメリットです。
都心を離れると大きな公園や緑地が増え、静かで緑豊かな場所が多く、魅力的な環境がそろっています。
自然環境が充実したところが多く、季節の変化を感じられる落ち着いた生活ができるかもしれません。
「朝は鳥の声で目が覚める」、そんな朝型の生活に切り替えてみてはいかがですか。
都心から離れた部屋を探す時のポイントは、乗り換えの回数と終電です。 勤務地までの乗り換えができるだけ少ない回数で通えるか、終電の時間など事前にチェックしておきましょう。
通勤時間は、乗り換え時間の計算を忘れないことと、ラッシュ時は昼間より余計に時間がかかることを意識しておく事が重要です。 乗り換えなしで目的地に着けるかどうかは、複数の路線が走る都心では重要なポイント。 できるだけ乗り換え駅での階段の上り下りや電車を待つ時間は少なくしたいですね。
とはいえ、乗り換えなしで通勤できる路線では住める場所の選択肢が狭くなってしまいますので、 1度の乗り換えで行ける場所も許容範囲に含めれば、物件の選択肢は一気に増えます。
東京都内では、新宿駅、池袋駅、渋谷駅、東京駅が、私鉄や地下鉄が相互乗り入れしています。 この駅に住むと家賃は非常に高くなりますが、この駅に行きやすい場所であれば条件にマッチする物件が見つかりやすくなります。
都心から離れた物件に住む場合に、気を付けたいのは終電の時間です。 一般的にJRよりも私鉄のほうが終電が早めで、乗り換えがある場合はその時間も考慮しておかないと、自宅の最寄駅までたどり着けない場合もあります。 とにかく帰りやすさが重要です。
帰宅が遅い人は、終着駅に住めば、うっかりして寝過ごす心配もありません。
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