商店街が充実している街 ~東京編~|賃貸情報はホームアドパーク

人が集まるところに商店街あり

商店街とは、小売店や飲食店が集まった地区のことを指します。 16世紀の楽市・楽座が商店街の始まりと言われ、古くから城下町や街道沿いなど、人の集まる場所には物を売る人たちも集まって、自然に商店街のような商店郡ができていったようです。 集まる人が多ければそれだけ物も情報も集まり、今では大小さまざまな商店街が出来上っています。

商店街のチカラ

商店街のチカラ

活気のある商店街は買い物に便利なだけでなく、最近では、商店街の空き店舗で乳幼児の親子のためのふれあい広場を設けたり、 買い物に行けない人のために宅配サービスを行っていたりと、地域と連携して子育て世帯や高齢者を支援している商店街が増えています。
少子化・高齢化社会の進行とともに、地域全体で支え合うコミュニティを再生しようと動いているのです。

また、イベントを企画したり、ホームページで情報を発信している商店街も多く、地域の中心的存在となっています。

東京の有名商店街

東京にはよくテレビに登場するような有名で活気のある商店街も多いのですが、その中から印象の違う商店街を3つご紹介します。 全国規模で人が集まる上野から地域密着の戸越まで印象は違いますが、どこも活気があふれています。

中野サンモール商店街

中野サンモール

東京・中野にある商店街。JR中野駅から真っ直ぐにアーケードがのび、100店以上の店舗が軒を連ねています。

陽光を感じられる明るいアーケードの先には、サブカルチャーを中心として音楽、アニメ、おもちゃなどマニア向けの店舗が多く入り、 世界中から多くの人が集まる、知る人ぞ知る中野ブロードウェイがあります。

その他にも小さな商店街がいくつも横切る形で並んでいる為に、様々な年齢層の人でいつも賑わっています。 こんな商店街が近くにあれば、便利なだけではなく、いろいろな発見がありそうですね。

上野アメ横商店街

上野アメヤ横丁

アメ横の名で親しまれている東京・上野にある商店街。年末になると必ずニュースの中継が入り、大勢の買い物客で賑わう様子が紹介されますね。
戦後の闇市から始まったこの商店街、あらゆるものが揃う為、様々な年代の人が集まります。

年末には1日に50万人もの人出がありますが、平日でも10万人もの人が訪れる超ビッグ商店街です。

かっぱ橋道具街

かっぱ橋道具街

東京・浅草と上野の中間に位置するかっぱ橋道具街。

ここは食に関わる物の揃う商店街として有名ですが、始まりは大正初期とかなり歴史のある商店街です。

プロ用のものを扱う店が多く、普通の商店街とは少し趣が違いますが、 近年、海外でも大人気の食品サンプルを求めて外国人観光客が訪れるなど、この商店街ならではのものを買い求める人が集まります。

戸越銀座商店街

戸越銀座

品川区戸越にあり、3つの商店街ゾーンにわかれていて、直線だけでも1.6kmという東京で一番長い商店街。 「〇〇銀座」という名前は、ここから始まったと言われています。ワイドショーやニュースなどに登場することも多いので、有名な商店街のひとつです。

特にお惣菜などの人気が高く、出来立てのお惣菜のいい香りが漂い、気さくにお店の方が声をかけてくれます。 ホームページでも各店自慢のコロッケが紹介され、商店街のカラーを感じます。

戸越銀座ブランドの商品を開発する等、いろいろなチャレンジをしている商店街です。

ページの先頭へ戻る