どこの街に住むかを決めるとき、どんな理由で決めますか?
住んでみたいと思っていた憧れの街もあるでしょう。
人気の街ランキングを参考にという事もあるかもしれません。
住めば都という言葉もありますが、やはりご自分にとっての必須条件を兼ね備えていることは住み心地を考える上でとても大切なことです。
どのエリアに住むかを考える時に、注目すべきことを整理してみましょう。
通勤・通学のことを考えれば、会社や学校までの交通機関の便利さは重要ですね。
まず運行本数や急行や特急の停車駅かどうかをチェック。
いくつかの路線が使えたり、乗り換えが便利であったりすれば、少々遠かったとしても意外と時間がかからないこともあります。
さらに、始発や終電の時間や通勤時間帯の混雑度なども調べてみましょう。
息苦しい程混み合う中での1時間と座って新聞を読める1時間では、同じ通勤1時間でも、ずいぶん疲れ方も違います。
また、駅までバスを利用する場合も、最終の時間のチェックはしておくべき。
バスがなくなった時にタクシーにすぐに乗れるのかどうかなども、夜遅くなることが多い方には重要なことだと思います。
毎日の生活に必要な場所、例えば、食料品を買う場所、日用雑貨を買う場所などが、どのくらい近くにあるかを確認します。
共働きの場合、仕事の帰りに買い物をすることが多くなりますから、駅から家までの道のりの間にお店があれば便利ですよね。
大きなマーケットがあれば便利ですし、商店街に活気がある街は、街全体も人の流れが多く活気があります。
最近は商店街がHPを作っていたり、各々のお店がHPやブログで情報発信していることが多いですから、 気になる街の名前で検索してみると、いろいろな情報がわかります。
実際に足を運んで、買い物をしてみると、物価の状況もわかりますし、品揃えを見れば、どんな人たちが多く住んでいるのかもイメージできますね。
家の周りの安全性は重要。
閑静な住宅街は車や人通りが少ないお陰で静かな訳ですが、 それだけに空き巣やひったくり、痴漢などの被害にあいやすくもあります。
最近は、犯罪発生マップなど、どの地域で、どんな犯罪が多いかがわかるような情報も発表されているので、 そういった目で街を見てみるのも良いと思います。
人通りの多い場所でも、昼間と夜とで人の数も雰囲気も違っていたりします。
昼間わりと静かに感じていたのに実は居酒屋さんなどが多く、 夜遅くまで人の声が響いていることなどもあるので、昼間と夜で、実際の街を見てみることをおすすめします。
家の周りに緑が豊かなのは、やはりホッとするもの。
季節の移り変わりを感じられますし、暑い時でも風が緑の中を抜けて涼しさを運んでくれます。
ただ、駅に近いなどといった便利さとは相反することが多いのも環境というポイントだと思います。
大きな公園ではなくても、大型のマンションなどがあれば周囲の植栽で緑が多いこともありますから、 航空写真などをみて、エリア全体を眺めてみるのも良いのではないでしょうか?
住宅情報サイトには、部屋のことだけでなく、街の情報なども多くのせられています。
気になる街があれば、実際にその場へ足を運んで、街の空気を味わって。
街の雰囲気をつくるのは、そこに住む人たち。
町並みや行き交う人を見て、ご自分との相性を探ってみてください。
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