サムターン - 不動産用語の解説は、ホームアドパークの不動産用語集におまかせ!

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【さ】

サムターン

/ さむたーん

サムターンとは玄関ドアを室内側から施錠する内鍵(ひねり金具)のことです。ドアの外側からは鍵を用いないと開け閉めは出来ませんが、室内側からはキーを使わず、この内鍵を親指(サム)で回して施錠(ターン)で戸締りができるということからついた和製英語です。扉を閉めた状態でサムターンのツマミを回すとデッドボルトが錠面から繰り出し、ドア枠に取り付けた受け座の穴に入ることで戸締りができるという仕組みになっています。

 

 

一時期、空き巣被害が急増したのは、このサムターンが原因でした。手口としてはドアの隙間やドリルで開けた穴から特殊な用具を使用してサムターンを不正に開錠して侵入窃盗をするというもの。このサムターンを利用した空き巣を"サムターン回し"と呼びます。現在では防犯対策としてサムターンにカバーをかけたり、押して回すサムターンの開発などの対策が用いられているので被害は減少しています。

 

 

ドアの隙間やドリルで開けた穴から特殊な用具を使用してサムターンを不正に開錠して侵入窃盗をする手口をサムターン回しといいます。一時期、被害が急増したことがありましたが、現在では防犯対策としてサムターンにカバーをかけたり、押して回すサムターンの開発など対策器具も豊富になってきています。

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