中古マンションを購入するのは独特の楽しみがあるもの。
新築物件とも、中古一戸建てとも違う、中古マンションならではの楽しみとは?
ここではいくつかのポイントを見ておきましょう。
マンションというのは基本的にはそのエリアの、良い候補地から順番に建っていくのです。
ということは、古い物件から順番に良い場所を確保している可能性が。
駅前に建っている新築物件は非常に値段が高くて手が出ない、といった場合にはそこから数分の中古マンションが非常に良い場所に建っているかもしれません。
新築物件を見に行った時にも注意しておくと、良い場所の中古物件を探してみましょう。
やはりマンションについては構造的な安心感は高いものです。
大きな震災でも、古い一戸建てが全半壊の大きな損害を受けているのに対して、マンションが倒壊した、というのはあまり聞いたことがありません。
中古マンションを買うのは、手軽に安心を買う、ということなのです。
ただ、古い物件については、壁のひびなどについて内装、外装ともにきちんとチェックする目を持っておきましょう。
もう建っているのですから、外壁の問題点なども見ることができるはず。
ひびから赤いサビ水が出ているような状態はまさに赤信号!
できれば屋上にも上がって、見てみたいところです。
中古マンションの家の中でひびに注意するのは、ベランダ部分です。
強度的な問題が起こりやすい部位だけに、しっかりチェックしておきましょう。
お風呂場のタイルの目地などにも細かなひびがないか、念のため確認を。
やっぱり、安心して住みたいですからね。
中古マンションについては、外の構造がしっかりしている分、内装を変えられる自由度が高いと思っても良いでしょう。
力のかかっていない仕切り壁であれば、動かしたり取り除いたりして、自分の家族にぴったりあった間取りをじっくり考えることができます。
一戸建てでは意外に、構造壁が家の中心側にあって動かすことができず、リニューアルの選択肢が狭い、ということがあるのです。
もっともあわててリフォームすると失敗の元ですから、できれば購入した物件に住んで、どこをどう変えれば理想に近いか、ゆっくり考えるようにしましょう。
子供がまだ小さいなら2部屋を1つにつないで大きな楽しい子供部屋にしたり、リビングの一部になっている和室を書斎にしたり、それぞれの夢が広がっていきます。
中古マンションに照準を定めたら、そうした理想を家族で出し合ってみたいものです。
最近は「リノベーション」という言葉が良く使われています。
中古マンションをがらっと変えてしまって、新築みたいにしてしまう...と言うと、リフォームとどこが違うの?と聞かれそうですね。
リフォームは「姿を変える」ことですが、リノベーションは、建物の最初の価値よりも高まるぐらい変えるのです。
古い建物を躯体までまる裸にし、配管から何からやり直して新しい家を造ってしまうというイメージ。
マンションの躯体がしっかりとできている中を変えるので、一戸建ての建て替えのような大工事でもありません。
それで本当に新しいマンションが手に入るのですから、古い物件をうまく見つけてリノベーションすれば、かなり狙い通りの空間がつくれるでしょう。
中古住宅というのは、そこに長く住んでいる人がいる、ということです。
人が長く住んでいればそこにおのずとコミュニティが育っています。
たとえ数年でも、新築の開発地にはない魅力。
地域の行事や、習い事なども、バリエーションが豊富です。
塾やお店なども評判の良いものが見つけられるかもしれません。
気軽なマンションライフですが、中古物件を選ぶ場合には、うまく友達を見つけて、情報収集すれば、より良い暮らしが広がることでしょう。
街の歴史は木に現れます。
新築物件では、街路樹の成長を待たなければなりませんが、隣家の庭木や公園の木が大きいだけで、とても気持ちの良い暮らしができるもの。
中古マンションでは、建築年数が経っている分、共有スペースの緑が良い風景を作っていることが多いもの。
それも一緒に買うのだと思えば、良い買い物かもしれません。
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安心して子育て出来る環境で、安心して暮らす事。いいと思います。
時は金なり。家から駅は近いに越したことはありません。
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中古に住むならバランスが大事。
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