住宅購入派 ( 不動産/住宅購入の進め方 ) | スタイルに合わせた住宅選び

不動産購入に役立つ特集不動産/住宅購入の進め方

覚えておきたい!住宅購入に欠かせない5ステップ

さて、いよいよ不動産物件を購入しましょう。

多くの人が雑誌を買って情報を得たり、折り込みチラシで入っていたマンションのモデルルームを見に行ったりするところからスタートするのではないかと思います。

でも、資金のことなど、気になることもいろいろありますね。
どんな順序で不動産購入を進めれば良いのか、ちょっと考えておきましょう。

住宅の購入に欠かせないのはこのステップです。

  1. 購入のタイミングを考える その時あなたは何歳?
  2. 資金計画を考える
  3. 住宅の知識を得る
  4. どんな家にするか考える
  5. いよいよ家を探す

1 購入のタイミングを考えるその時あなたは何歳?

住宅を購入するにはタイミングが大切。
新聞の折り込みチラシで良い物件の広告が入っていたから、といってあわてて購入に走るのは得策ではありません。

まずはいつ頃買うべきか、しっかり考えましょう。

例えば、あと何年たてば、子供は何歳、自分は何歳、といった時間軸を考えます。
ちょうど子供が小学校に上がるタイミングで購入する、といった理想を考え、そこに向かって計画を進めていくのです。

2 資金計画を考える

購入のタイミングが決まれば、そこに向かっていくら自己資金をためるか、考えることができるでしょう。
住宅の購入には、お金がかかります。

物件の価格は仮に全額ローンにしても、物件価格の5%内外と言われる購入諸費用は現金で用意することになります。

引越しの費用、新たな家に住むには家具やカーテンなど、いろいろ買うものもあるでしょうし、きっちりお金の計画を立てておかないと大変。

3 住宅の知識を得る

購入までの時間は、住宅についての勉強をしましょう。
初めて聞く言葉がたくさんありますから、どんどん本を読むなどして知識を得ていきましょう。

大きな書店で建築のコーナーに行けば、建築家などが書いた、住宅の選び方や安全性の確保などについての本がたくさんあります。
コストを下げるための知識もいっぱい。

しっかり勉強すればその分、良い家が安くで買えるのだと考えてください。

4 どんな家にするか考える

どんな住宅を購入するのか。
これはいわゆる物件広告で間取り図や外観写真を見ているだけではなかなか決まりません。
まずは、必要なパーツを考えていきましょう。

個室は何部屋必要なのか。
リビングルームはどれぐらいの広さにしたいのか。
大切にしたいのはどんな条件でしょうか?

家族がいつも集まって楽しく暮らすこと。
趣味に打ち込むこと。
子供たちが落ち着いて勉強できること。
収納がいっぱいあること。

いろいろあるでしょう。

こうした条件から家の部品を描いていきましょう。

紙に描いた部品(部屋)を切って、2階建て、3階建てにどんどん並べて組み換えていきましょう。
この時点では家の形が美しくなる必要はありません。

理想とする生活イメージに近い、部屋のつながりができあがったら、それを何種類が保存しておいて、いよいよ実際の家の間取りの検討に入るのです。

5 いよいよ家を探す

購入のタイミングまで、1年前ぐらいからは現実の住宅の物件情報をたくさん見ていきます。
見学も何度も行きましょう。
住宅展示場などの理想的な家だけではなく、中古住宅の空き物件などを見に行くことで、より現実的な家の姿をたくさん目にしていくことが大切です。

部屋の本当の広さは間取り図だけでは分からないもの。
6畳、と書かれていても、部屋の形の関係で狭く感じたり、一部天井が低かったりすると思った通りにはなりません。

中古住宅などでは、間取りが古いものがあるのが特徴でもあります。
小さな和室がたくさん並んでいるような間取りもあり、間取り図だけではピンと来ないこともあるかもしれません。
が、実際に見に行ってみると「ここからここまでふすまを外したら開放的だな」とか意外に良いイメージが湧くことも多いものです。

資金計画にもよりますが、リフォームなどの可能性もあるのですから、一番大切な条件を満たす物件を見つけだす目を養うことが重要なのです。

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