公共機関への各種移転手続き
ちゃんと段取りを組んでおかないと「住んだはいいけどお風呂に入れない」なんて困った事態になりかねません。
特に「ライフライン」と呼ばれる「ガス」「電気」「水道」はとにかく生活に必要なものですので、あらかじめ手続きしておきましょう。
役所が開いている時間はたいてい平日の午前8:00~午後5:00くらいですが、出張所があればそこで対応してくれることもあります。
また、代理人に住民票を依頼するときには、直筆の委任状が必要になります。事前に確認しておき、何度も足を運ばなくて済むようにしておきましょう。
引越し前
- 住民票の移動
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- 水道、ガス、電気
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- 電話、インターネット
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- 郵便
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- 金融機関への連絡
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引越し後
- 転入届、健康保険、年金
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- 運転免許証
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- 自動車の登録変更
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今住んでいる部屋の退去届け
今住んでいる部屋が賃貸物件の場合、解約の申し出は常識として1ヶ月前となっています。
解約申し出から1ヶ月前の家賃を納めるのが 慣例となっている場合が多いからです。
新しい部屋も契約日から家賃が発生しますので、ぐずぐずしていると家賃を二重に払うことになります。
賢く引越すためには、きちんとした計画をたて、二重払いの時期をなるべく短くして、無駄な出費はできるだけ抑えましょう。
知人・友人に転居のお知らせを出そう
引越しは何かとバタバタして、転居のお知らせにまで気がまわらないものです。チェックリストなどをうまく活用して、モレがないようにしましょう。
会社の上司や親戚、お世話になっている方へは、ハガキでご挨拶を出すのがマナー。
パソコンのワープロソフトには、定型のあいさつ文などが入っているので上手に活用しましょう。親しい友人などへは、メールでの一括送信が手軽で便利です。
転居のお知らせは、普段疎遠になっている知人・友人への連絡の良いきっかけになりますので、これを機会に気持ちのこもったメッセージを添えてハガキや手紙を出すがオススメです。