賃貸のメリットとは - 住まいを借りるABC|賃貸の住まいと暮らしに関するお役立ち情報

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賃貸のメリットとは

家族の成長や生活スタイルの変化にフレキシブルに対応できる

賃貸のメリットとは

賃貸住宅の魅力は何と言っても家族の成長や生活スタイルの変化にフレキシブルに対応できる点です。
家族の人数や生活スタイルは変わっていくものです。
新婚時代に住む家、ホームパーティを楽しむ家、子供が1人・2人・3人と増えた時に住む家、子供たちが巣立っていったあとに住む家・・・これら全てに住み替えることで対応できるのです。

一方2LDKのマンションを購入して、部屋数が少ないことから二人目の子供をあきらめた、といった話を耳にすることもあります。

家族のスタイルは人数だけではありません

家族のスタイルは人数だけではありません。
職住接近型で都会のマンションが必要な時期もあるでしょう。
賃貸マンションなら転職にも対応しやすくなります。
子供を自然に近いところで育てたいと思ったら、郊外のテラスハウスが良いかもしれませんね。

また、子供が小さいうちは学校が近い方が良いでしょうし、定年を過ぎた頃には病院などが近い方が安心というケースもあるでしょう。

最近は賃貸住宅でも、ペットやピアノがOKだったり、条件面での選択肢が幅広くなってきました。
色々な変化にスムースに対応できるのは賃貸住宅と言えそうです。

ローンに制約されず、自分らしく暮らしをデザインできる

自分らしく暮らしをデザイン

住宅購入は一生続くような長いローンを抱えるもの。
今のご時世、突然職を失うことも考えられますし、昔のように年々収入が増えていくというモデルも一般的ではなくなってきました。
またデフレの状況下では物件価値が下がりこそすれ、上がることはないでしょう。
これらのことを考えると、住宅購入に伴うリスクはとても大きなものです。

更に住宅ローンは長期にわたります。
返済期間35年で金利が5%の場合、返済額は借り入れ額のおよそ2倍にもなってしまいます。
例えば3000万円借りるとすると、最終的に6350万円を返済しなければならない計算です。
ローンの負担はこれほどに重いものなのです。

一方、賃貸ならローンやリスクを気にすることなく身軽に暮らすことができます。

例えばサーフィンの趣味が高じて海の近くに引越しすることも可能ですし、海外移住にチャレンジをしてみたいと思ったとしても余計な足かせは少ないでしょう。
また、普段は家賃も広さも控えめの賃貸マンションで暮らし、田舎にセカンドハウスを所有して週末田舎暮らしを楽しむ、という生活スタイルも可能です。

賃貸・購入それぞれメリットとデメリットがありますが、それぞれのライフプランや価値観に応じた選択ができると良いですね。