必要に迫られて家を探すということもあると思いますが、その筆頭にあがるのが転勤にまつわるものでしょう。
異動までに時間のある場合ばかりではなく、会社によっては辞令が出てから1ヵ月もないというようなこともあるでしょう。
仕事をしながらのことですし、現地に足を運べないことがほとんどだと思います。
そんな時は、やはりインターネットが力を発揮します。
土地勘のない場所ですから勤務地からの通勤時間検索などでいくつかエリアを絞って、家賃比較をしたり検索機能を十二分に活用しましょう。
間取りはもちろん、部屋の様子も写真で確認できますし、そのまま不動産業者へ問い合わせをすることもできるので、 現地に行けない分、細かく連絡を取りながら、情報を手に入れましょう。
単身赴任の場合は、やはり通勤に便利なことや、コンビニなど夜遅くなっても買い物ができる場所が近くにあることなど、優先したい条件も絞りやすいと思います。
数年単位での赴任が決まっている場合、自分でも納得できる場所を探したいですよね。
そんな時は、ウィークリーマンションなど週単位、月単位で借りられるところに一旦引っ越して現地を歩いてみるというのも1つの手だと思います。
家具付きであれば、引越しの準備のあわただしさも少しは軽減できるメリットもありますね。
単身赴任の場合、住民票をどうするのか?は多くの方が気になる問題です。
基本的には、引越しをした場合にはすみやかに住民票の移動をする必要があります。
ただ、家族がそのまま自宅に残っている場合は、どこが主な住居になるのかという点が曖昧ではあります。
基準となるのは、1年以上になるかどうかということのようです。 1年以上になる場合は、住民票を赴任先に移動する必要があります(罰則もありますから)
そうでないと、生活上で支障も出てきます。
市民税など税金のこともそうですが、行政のサービスも住民票がそこにないと受けられません。
何かの手続きの度に、元の住所に取りに行かなくてはいけないのはやはり不便だと思います。
この他、電気、水道、ガス、などなど様々な手続きが必要になりますが、 ほとんどのものは電話で大丈夫ですし、最近はインターネットで手続きができるものも多いので、手続きリストを作って、整理しておくと良いですね。
家族と離れて単身の暮らしとなると、寂しい反面、自分の時間をゆっくり過ごすこともできます。
週末は自転車で走ることを趣味にすれば、街を知る事もできますし、健康のためにもプラス。
ついつい外食やお弁当などが多くなりがちなところですが、からだのことを考えて、料理に目覚めてみるというのも良いかもしれません。
せっかくの1人の時間・・・と思ってエンジョイする気持ちが、仕事にもプラスに働くのではないかと思います。
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