資産価値が高く評価されるエリア(P2)

首都圏

埼玉県さいたま市

浦和、大宮、与野、岩槻の4つの市が合併したさいたま市は、地域によってカラーの違う街となっています。市の誕生10周年を迎え、みんながのびのび暮らせる街を目指した「のびのびシティ」をキャッチフレーズに様々な取り組みが行われています。

市の中でも浦和や大宮など江戸時代から宿場町として発展した地域は、その後も東北、信越地方へ向かう交通の要所として、また埼玉の商業の要所として大きく発展してきました。

歴史を感じる町並み、自然、そして文化、教育機関の充実など、文教都市としても人気が高いことに加えて、都心までのアクセスの良さ、買い物など生活の便利さもあってファミリー層に人気のエリアです。

行政市区 埼玉県さいたま市
面積 217.49平方キロメートル
人口 1,232,479人(2010年12月)
助成制度(子育て) 妊婦健康診査費助成制度、出産一時金制度、私立幼稚園園児教育費助成制度、子育てヘルパー派遣制度、子育て支援医療制度、母子自立支援プログラム、子育て支援医療費助成など
助成制度(住まい) 耐震補強助成制度、建て替え助成制度など
助成制度(医療福祉) 心身障害者医療費支給制度、高齢者向け優良賃貸住宅制度など
ゴミ・環境 可燃ごみ週2回、不燃ごみ週1回、ビン・カンなど資源ごみ1類週1回、新聞雑誌など資源ごみ2類週1回、有害ごみ週1回、粗大ごみは申込制
プロが解説!埼玉県さいたま市とは? 埼玉県さいたま市とは?
さいたま市各区の人口増加率(平成16年~平成24年)

さいたま市は平成13年に浦和、大宮、与野の3市の合併により成立した埼玉県の県庁所在地で、その後岩槻市も合併しました。人口は日本で9番目に多く、新幹線をはじめ多くの鉄道各線が集結する交通の要所となっています。

大宮駅西口(桜木町)の地価公示地点においては、埼玉県内、またさいたま市の中で一番高い地価公示価格(平成24年)となっています。さいたま市各区の人口は、平成16年~平成24年の9年間で、各区とも顕著な人口増加率を示しており、資産価値が上昇しているといえます。また、埼玉県全体の人口増加率と比べても岩槻区以外は上回っています。


神奈川県横浜市西区

横浜市西区は横浜駅を中心に、みなとみらい地区などの商業の中心的なエリアで、休日には家族でのお買い物や、学生たちやカップルの遊び場として賑わっています。
横浜市の中では最も小さく、人口も最も少ないながら、区内の多くのエリアは住宅街になっています。最近は高層ビルやマンションも増え、都会的なイメージが強いですが、横浜開港以来の歴史ある建物や、下町の雰囲気を残す場所も共存しています。

みなとみらい地域はもちろん、横浜駅周辺も開発がどんどん進められており、ショッピング、グルメ、エンターテイメントなどの新たなスポットが生まれ続けているため、活気がありますし、文化施設も多いので幅広い人が訪れます。また、野毛山公園のような動植物に触れられる施設も近くにあり、生活の便利さに加えて、地域としても魅力にあふれたエリアです。

行政市区 神奈川県横浜市西区
面積 6.98平方キロメートル
人口 96,918人(2012年6月)
助成制度(子育て) 小児医療費助成制度、ひとり親家庭等医療費助成制度、児童扶養手当
助成制度(住まい) 住み替え家賃の助成、太陽光発電補助制度
助成制度(医療福祉) 在宅サービス利用者負担助成、重度障害者医療費助成など
ゴミ・環境 可燃ごみ週2回、不燃ごみ週2回、ビン・カン・ペットボトル週1回、小さな金属週1回、プラスティックトレイなど週1回、古着など週2回、古紙週2回、粗大ごみは申込制
プロが解説!神奈川県横浜市西区とは? 神奈川県横浜市西区とは?
横浜市の他区との人口増減率比較(平成12年~平成22年)

横浜市西区は横浜市のほぼ中央に位置している横浜市の中心的な区で、横浜駅周辺には大型ショッピングモールやデパート、ビル街などがあります。横浜駅やみなとみらい地区を有することから商業中心地となっており、大規模店舗などが多数所在しています。

横浜駅西口北幸の地価公示地点においては、神奈川県内、また横浜市区内の中で一番高い地価公示価格(平成24年)となっています。

横浜市西区の人口は、平成12年~平成22年の10年間で、横浜市で2番目の人口増加率となっており、他の地域と比較して資産価値が上昇しているといえます。また、神奈川県全体の人口増加率と比べても大幅に上回っています。

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