特色のある街を紹介!東京都品川区

江戸時代、東海道第一の宿場「品川宿」として栄えた品川。 すでに奈良時代から都と国府を結ぶ古代の東海道の中継地で、この時代から交通の要であったことがうかがえます。 今では埋め立てが進み、品川駅の周りは高層ビルが立ち並んで街の様相は一変しました。工場や倉庫だった場所も再開発によって近代的な街に変貌し、一方では下町の風情を残す商店街があるなど、さまざまな顔を持っています。

今回は、子育て世代にも魅力いっぱいの品川区をご紹介しましょう。

五反田・大崎エリア 五反田・大崎エリア

五反田・大崎

この数年の間に大きく変化した大崎・五反田エリア。 工場などの多かった大崎駅前は、東口に大崎ニューシティ、大崎ゲートシティが出来たのを皮切りに、高層マンションも増え、駅前が一変。西口にもThinkPark、ソニーシティなどオフィスビルが出現し、数多くの一流企業が本社を構える街となりました。

五反田周辺はかつての歓楽街と高級住宅街、そしてビジネス街が同居するエリアです。 駅前には居酒屋や古くからの店が並びますが、少し歩くと美智子皇后のご実家もあった池田山、清泉女子大学のある島津山と都内屈指の高級住宅街へと変わります。便利で静かで、通勤も便利という恵まれたエリアと言えますね。

不動前・武蔵小山エリア 不動前・武蔵小山エリア

広さ3万6000坪にもおよぶ林試の森公園は、前身であった林業試験場の木々がそのままの姿を残し、ケヤキやポプラなどの巨木が多く、一歩足を踏み入れると空気が爽やかに感じられる場所です。 ウォーキングをする人や芝生で遊ぶ子供たちの姿も多く、憩いの場所となっています。

一方、常に人で賑わうパルム商店街を中心に、ショッピングもグルメもリーズナブルなお店の多い武蔵小山。 銭湯価格で天然温泉を楽しめる武蔵小山温泉清水湯は露天風呂や休憩所まであり、商店街と共にこのエリアで暮らす人々に親しまれています。お財布にやさしい街なのです。

旗の台・戸越銀座エリア 旗の台・戸越銀座エリア

全国に〇〇銀座という商店街は多くある中で、最初に「銀座」をつけた商店街はここ戸越だとか。 お惣菜屋などが軒を連ねる中、日常の買い物をする人でいつも賑わっています。 歩いているとお店の人からも声がかかる下町風情のある街です。

東急線の他、都営浅草線も利用できるほか、武蔵小山のパルム商店街まで徒歩圏内で、普段の生活にとても便利。1人暮らしにもファミリーにも暮らしやすさ満点の街です。

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