節電、省エネで、暑い夏を無理なく過ごすポイント(P2)|賃貸・住宅情報はホームアドパーク

「暑いけど我慢」など無理な節電は体調をくずす場合も…。ちょっとした工夫で、家計にも環境にも優しい「節電アクション」をライフスタイルに合わせて取り入れるようにしましょう。

1人暮らし(シングル)の節電ポイント 1人暮らし(シングル)の節電ポイント

コンセントにつないでおくだけで消費される「待機電力」。月々の電気代の約10%近く消費しているといわれており、日中に仕事をしているシングルは、この「使っていない電力」の削減が節電ポイント!

携帯電話の充電器、洗濯機や電子レンジ、炊飯器は使い終わったらプラグを抜く、主電源から切るようにするなど、ちょっとした手間を惜しまないことが節電のポイント。

また、掃除機の代わりにペーパーモップを使うなど電気を使わない代用品を見つけて上手に使いこなせば、節電もアイデア次第で楽しめるものになります。

1人暮らしの平均的な1ヶ月の電気使用量
電気代:約5,016円(参考:総務省統計局資料)
電気使用量:約280kWh
※22円/1kWhで計算。(社)全国区家庭電器製品公正取引協議会 新電力料金目安単価

2人暮らし(DINKS)の節電ポイント 2人暮らし(DINKS)の節電ポイント

DINKSが手軽に実践出来る節電ポイントは「休日は二人で外出」。1日中外出すると約70%の電力を削減できるといわれ、必然的に使用電力が削減できます。

外出時は、使っていない家電製品の主電源を切るだけでさらに2%の電力が削減できます。

旅行・外出中の電源を入れておく必要のない家電製品は、出かける前にコンセントからプラグを抜いたり、ブレーカーから落としてしまうのも節電に効果的です。

2人暮らしの平均的な1ヶ月の電気使用量
電気代:約8,624円(参考:総務省統計局資料)
電気使用量:約392kWh
※22円/1kWhで計算。(社)全国区家庭電器製品公正取引協議会 新電力料金目安単価

家族暮らし(ファミリー)の節電ポイント 家族暮らし(ファミリー)の節電ポイント

ファミリーが手軽に実践出来る節電ポイントは「ひとつの部屋で過ごす」こと。一緒の部屋で過ごすことで同時に使用するエアコン・照明を減らすことができ、消費電力の大幅な削減につながります。

また、人は風を感じると、体感温度が約2度下がるといわれてますが、夏は窓やドアを閉め切ってエアコンをつけるため風が通りません。

そこで、エアコンと比較して消費電力が小さいサーキュレーターや扇風機を併用すれば体感温度が下がり、エアコンの設定温度を2度上げても、感じる温度は変わらないというわけです。

4人暮らしの平均的な1ヶ月の電気使用量
電気代:約10,494円(参考:総務省統計局資料)
電気使用量:約477kWh 
※22円/1kWhで計算。(社)全国区家庭電器製品公正取引協議会 新電力料金目安単価

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次は、さらに涼しく過ごす