それでは中古マンションの築年数ごとに、一体リフォームにいくらかかるのかを見てみましょう。
使用部材や設備のグレードによって、記載する金額は異なってきます。
(専有面積70平米の中古マンションの場合)
設備の交換はほとんど必要ないため、クリーニングのみ。
畳は使用感がかなりあるため交換。
クロスの張替えを行う場合、大きな費用が掛かる。便座の交換など、設備関連にも交換が必要となる場合も。
水回り関連の設備交換が必要となってくるため、かなりの費用が必要。 メンテナンス状況によっては継続して使用できる場合でも、トラブルが起きる前に交換するという選択肢もあるため、ホームインスペクションでプロに診断を依頼しても良いでしょう。
キッチン回りの設備交換やフローリングの張替えなども必要となる場合はコスト高となることも。 大掛かりなリフォームを自分で判断するのはなかなか難しいと思います。ホームインスペクションでプロによるアドバイスをしっかり受けることで、リスクとなりそうな部分はできるだけ未然に防ぐリフォームを検討されても良いでしょう。