リフォーム見積書の読み方ガイド[2]

見積書のココに注意しましょう! 見積書のココに注意しましよう!

作成日 作成日
最新のものが分かるように、必ず作成日を確認しましょう。
摘要 摘要

商品名が明記されている場合は、希望どおりのものか確認しましょう。

なるべく詳細に記載されているものが間違いもなく確認しやすいです。

サンプル
  • 例)システムキッチン
  • A社:K002-100A
  • L型 2200×1600mm

また、記載がない場合は必ず確認し、希望のリフォームと合っているか確認をしましょう。

単位 単位

一式と表現されることがありますが、「一式」ばかりの見積もりは注意が必要です。 例えば「フローリング工事 一式 40万円」とだけ記載されていたら、 「どこをフローリングにするの?」「どんな材料を使ってくれるの?」というような疑問がたくさん出てきます。

単価 単価

商品名が記載されている場合、他事業者との比較がしやすくなります。
同じ製品で価格が違う場合もありますのでよくチェックしましょう。

住設機器(キッチン、ユニットバスなど)や建材メーカーの商品は定価が設定されています。 見積書の備考欄にも定価が記載されているか確認しましょう。 定価が記載されていない場合、「定価はいくらですか」と聞いてみましょう。

数量 数量

プラン図と照らし合わせて、大きすぎる面積となっていないか、数量が妥当かなども確認が必要です。 中には、数量を水増しする悪質な会社もありますので、面積や数量なども他社の見積書と比較して大きく違いがないかどうか確認することも重要です。

諸経費 諸経費

通常は全体の工事費の10~15%と言われています。 会社によって割合は異なりますが、高いと思ったら何が含まれているのか詳細を確認するとよいでしょう。

その他 その他
  • 見積書に記載されている金額以外に請求される費用はないか。
  • 合計金額に間違いがないか。
  • 見積内容に関する有効期限が記載されているか。
    (有効期限の短いものや、「キャンペーン期間中」などといった内容で契約を急がせる業者には注意しましょう。)

相見積りの比較ポイント!! 相見積もりの比較ポイント!!

複数の会社から見積書を取り寄せた場合に比較するポイントとして、以下の点があります。

比較ポイント
期日
依頼した会社が期日までに、見積書を提出したかどうかは重要なポイントです。 時間にルーズでない会社を選びましょう。
見積書
見積書の記載が細かく書かれているか、 また、担当者の説明がわかりやすく、納得できる内容であるかどうか。
金額
他社と比較してみて、高すぎたり、反対にあまりにも安すぎない会社が安心です。 また、高額な場合の理由(使用する材料の品質が良い・グレードの高い設備の利用など) の説明に納得できていれば問題ありません。

まとめ まとめ

希望のリフォーム内容やプランをしっかり伝え、後でこんなはずじゃなかったと後悔することのないように、 見積書についての説明は、リフォーム業者からプラン図と合わせて必ず行ってもらいましょう。

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