一般的な借り方・買い方|賃貸や不動産・住宅情報はホームアドパーク

自分の快適な住空間を手に入れる。
生活の中の多くの時間を過ごす場所ですから、これは大切なことですね。

それだけに、ここだけは譲れないという事や家に対しての思い入れがあると思います。
ただ、その思い入れが思い込みになってしまうと、いい物件に出会えるチャンスを自ら逃している可能性も出てきます。

家を借りる時・買う時に、多くの方が陥りがちなことをあげてみました。

住むなら絶対このエリア!と決めている 住むなら絶対このエリア!と決めている

「ここ!」と限定してしまうと、必然的に物件の数が絞られてしまう

どなたでも馴染みのあるエリアというのはあると思います。
ある程度知っている所であれば通勤時間など日々の生活のイメージもできますし、安心というメリットがありますね。

また、住むならこのエリアにという強い思いがあるケースもあるでしょう。
憧れであったり、知人などからの情報がその理由かもしれません。

ですが、「ここ!」と限定してしまうと、必然的に物件の数が絞られてしまいます。

例えば、自分が知らないだけで、通勤時間も同じ程度ながら価格が安い物件や、 緑が多い環境の物件、設備の充実した物件といったものがリストから外れてしまうということです。

そう考えると、この思い込みはサラッと捨ててしまうべきですね。

エリアを広げて考えることで物件選びの目もステップアップ

通勤や通学の時間で探してみると、もっと遠いと思っていた場所が意外に便利だとわかったり、 環境の良さに気づくといったことがあるかもしれません。

エリアを広げて考えることで価格の相場がわかってくるなど物件選びの目もステップアップです。

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面積が広いほうがいいに決まってる! 面積が広いほうがいいに決まってる!

間取りによっては居室が狭くなっている場合も

家探しで広さは重要なポイントですね。
当然、何㎡あるか?は最初に確認するところだと思います。

ただ、ここにも少し落とし穴があるのです。
専有面積には、廊下などの居室以外の部分も含まれていますから、 全体の広さが同じであっても、間取りによっては居室が狭くなっている場合もあります。

家族構成によっては、大きなリビングがあるよりも、個室となるスペースが欲しい場合もありますし、 バスルームやトイレの位置もベッドルームの近くが良いなど、事情が違ってくると思います。

「この面積でこの価格なら安い」など、どうしても価格と面積の数字の部分が判断の基準になりがちですがこの思い込みも捨ててしまいましょう。

家族や生活のスタイルなどを考慮して、使い勝手を考えて間取りのチェックを。

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実際に見るのは決める時 実際に見るのは決める時

物件は実際に見てみないと気づかないことがたくさん

物件を実際に見るのは、ほぼそこに決めた段階で・・・と考えていませんか?

賃貸物件の場合は、不動産業者の方に同行してもらわなくてはいけないからと遠慮があったり、 逆に、高い物件をすすめられそうだから等と、現地を見るのは最終確認と考えてしまう方もいらっしゃるようです。

分譲の物件でも、モデルルームに行くのは、ほぼ買うと決めてからという方も。

ただ、物件は実際に見てみないと気づかないことがたくさんあります。

それぞれの物件の特徴などは、不動産情報だけでは伝わりにくい部分が多いですし、 すでに完成している物件であれば、こまかな設備や内装の質感なども、しっかり見ることができます。

気になる眺望に関しても、実際に現地で物件を見れば、自分の目で確認することができます。

業者の方がいらっしゃる訳ですから、疑問に感じたことだって、その場できちんと教えていただいたりもできます。
これは後々不満を残さないためにもとても大切なことです。

いくつかの家を実際に見れば、自分だったら、うちの家族だったらという目で、自然にイメージがわいてくるはず。

百聞は一見にしかず・・・ということですね。
これをしないなんてもったいない。

また、モデルルームなどでは、建物の構造について説明されていることがありますから、 不動産情報で○○工法などと書かれていることが、どういうものかを具体的に知ることもできます。

耐震や免震など、一般にはその違いがわかりにくいものもあるので、こういう所で知識を得るのも賢い方法。

まだ、買うつもりはないけどという方も、モデルルームを見学して、家の見方に慣れるのも良いと思います。

それぞれの優先と考える条件も違うはず

たくさんの情報に触れたり、実際に見たりしていると、これもいい、あれも素敵ということも出てくるかもしれません。

確かに、物件それぞれに魅力的なところがあるでしょう。
でも、自分が欲しいと思う条件の全てを完璧に備えた物件というのが、なかなかないということにも気づくはずです。

やはり、優先されるべき条件と、あったらうれしいという条件を整理していく必要があります。
賃貸で住む物件と買って住む物件とでは、求めるものも違うでしょうし、家族それぞれの優先と考える条件も違うはずです。

いろいろな条件をリストにあげた上で、順番をつけていくという作業は、その後の満足度につながります。

是非、思い込みを捨てて、みんなで話しながら、満足できる家選びをしていただきたいと思います。

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