特色のある街を紹介!中央区|ホームアドパーク

銀座、日本橋、築地など、誰もが知っている地名がずらり・・・の東京都中央区。江戸時代から発展していただけに、時代劇に登場する地名も多く、何気なく歩いていても、ふと歴史の彼方に思いを馳せてしまいます。

100年以上続く老舗も多く、江戸情緒を残しながらも、再開発などで近代的な街並みに生まれ変わっています。『住む』というイメージのない方も多いかもしれませんが、通勤も日常生活もとっても便利。そこで中央区をエリアに分けながらご紹介していきましょう。

日本橋・京橋エリア 日本橋・京橋エリア

日本橋には、その名の通り日本橋川にかかる中央通りの橋「日本橋」があり、日本の道路元標が設置され、日本の道路網の始点となっています。 日本橋、京橋あたりは江戸時代、侍屋敷が建ち並ぶ侍町の外側にあった、商人や職人の町。まさに花のお江戸の中心地だったエリアです。

江戸末期には人口は100万人を優に超え、世界一だったとも言われますから、大都市の中心として400年あまりの歴史を刻んできたのです。それだけに江戸時代から代々続く老舗も多く、買い物も食事も風格を感じるお店が並びます。

また金融の中心地でもあり、日本銀行をはじめ名立たる銀行が多くあります。近年は再開発が進み、若い女性向けのショップやオフィスが入ったオシャレな複合ビルができるなど、刻々と変化しています。

クラシカルな西洋建築と近未来的なビルが共存し、日本の中心という堂々とした印象を感じさせるところです。

銀座エリア 銀座エリア

常にオシャレの先端を歩んできた銀座。時代とともにお店は変わっても、日本屈指の高級な商店街として、日本国外からも「銀座」自体がブランドでもあります。

老舗ショップや世界のスーパーブランドが軒を連ね、最近はファストファッション店が活気を運び、外国からの観光客が多く訪れます。
夜になるとさらに洗練された大人の街の雰囲気が漂い、すべてにクオリティの高さを感じさせます。

「住む」というイメージからは一番遠い街かもしれませんが、銀座の街中にも意外にマンションなどの住宅があるんです。毎日のお散歩が銀座なんてステキ・・・ですね。

築地・明石町エリア 築地・明石町エリア

その昔は水路輸送の要の地域としても栄えていたエリア。その名残で工場や倉庫などが並んでいます。

築地は言わずと知れた東京都中央卸売市場のひとつ築地市場があり、外国人の観光客にも大人気。
明石町は外国人居留地だった場所だけに教会や洋館などが並ぶ異国情緒を残すところで、住宅も多く、下町の風情もあります。

埋め立てが進んで近くに高層ビルもできて、この街からの景観も刻々と変化していますが、都立公園・浜離宮は江戸時代から続く景観を残す美しい場所。6代将軍・徳川家宣の頃からこの地の変化を見てきた三百年の松や四季折々の花を楽しむことができます。

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