重要事項説明とは、賃貸契約に関する内容を十分理解して、安全な取引が行われるために、契約前に物件についての重要事項を説明することです。
重要事項をまとめた書面「重要事項説明書(※)」を交付して、必ず宅地建物取引主任者が主任者証を提示して説明することが義務付けられています。
(※)重要事項説明書とは、物件概要や契約内容を詳しく記載した書類です。
不動産会社の人の説明中に疑問点があれば、どんどん聞いて内容をよく把握してから署名捺印をしましょう。
事前に「重要事項説明書」をFAXで送ってもらうなどして、不明点をまとめておきましょう。
重要事項説明書と、契約書の内容に違いがないかも確認しましょう。
(前頁STEP2参照)
契約手続きが終了し、鍵を受けとると引渡し完了です。
入居日の、前日もしくは当日に鍵を受け取るのが一般的ですが、引っ越し前に部屋を確認しておくことをおすすめします。
壁 | クロスの汚れ・染みなどがないか。 ひびなど入ってないか。 |
---|---|
窓 | 網戸・鍵・開け閉めなどに問題ないか。 |
照明 | 照明器具が付いているか。 (付いていない場合は自分で用意する場合もあります) |
水回り | 水が詰まったりトラブルがないか。 |
玄関 | ドアがきちんと閉まるか。鍵に問題はないか。 |
インターホン | 音が鳴るか。 |
事前に発見した場合は、設備の故障なら不動産会社または管理会社へ連絡し、傷や汚れを見つけた場合は写真を撮影するなど証拠を残しておきましょう。
入居時の慌しい中でチェックがおろそかになってしまいがちですが、ここでしっかり確認しておくことで、退去時の「敷金」の返金額が変わってきますので必ずチェックしておきましょう!
入居前にメジャーやスケールでカーテンレールの有無や大きさなどを測っておきましょう。 ガスの種別や電気の周波数などが違うと、現在お使いのガス機器などがご利用になれない場合があります。
引越し前に確認しておいてください。ガスや電気・水道の使用開始手続きもお忘れなく。
ごみ収集日・収集時間をあらかじめ確認し、指定されたゴミ袋を用意しておくと便利です。
申し込み、契約については、「事前の準備」が大事です。
後悔しないためにも、契約書や入居時のお部屋のチェックを忘れずに!
探し方・借り方のポイントをご紹介!
信頼できる不動産会社とは?
見方・読み方を知っておきましょう!
借りる前にチェック!
気分スッキリ&お得なサービスをご紹介!