賃貸住宅派 ( 賃貸住宅を選ぶなら、ここは要チェック! ) | スタイルに合わせた住宅選び

賃貸住宅探しに役立つ特集賃貸住宅を選ぶなら、ここは要チェック!

迷わない不動産賃貸物件選びとは?

マンションにハイツ、コーポに貸家。
賃貸物件というのは非常にバリエーション豊かで、数も多く、迷ってしまう、というのが実際のところ。

どのように不動産賃貸物件を選ぶと良いでしょうか。

1 賃貸に決めたら、路線と駅で暮らしをイメージ

まず賃貸住宅と決めたら、路線と駅で住みたい町をイメージしましょう。
会社まで何分ぐらいで行きたいとか、子供の通学時間などを考えて絞り込みましょう。
釣りなどの趣味がはっきりしている人なら、好きなスポットから1時間ぐらい、といった条件があるものです。

ただし、「この駅でなければダメ」なんて最初からあまり細かく絞ってしまうと、出会える物件があまり少なくなってかえって良い物件と出会いにくくなります。

最初はやや緩やかに複数の駅を指定して探すのが良いでしょう。
隣の駅だって、実際にはあまり変わらない場所だった、ということは良くあるもの。

少なくとも通勤などの条件にはあまり影響しない場合も多いものです。

2 予算を決めて物件をたくさん検索!

賃貸物件の読み取り方には慣れが必要。
どんどん物件情報を見て、目を慣らしていきましょう。

間取り図をどんどん開いて、「この間取りでこの家賃か」という記憶をたっぷり蓄えていきます。

物件を比較していくと自分に向いた部屋がどういうものか、次第にはっきりしてきます。
具体的な物件情報を見ながらでないとなかなか条件が絞り込めないものです。

例えば、これから子供が大きくなっていく、というタイミングなら、収納の余裕がほしいもの。
クローゼットがあるというだけではなく、収納家具を建てられる壁があるかどうかも考えておきたいですね。
また、子供が自分の部屋を持つ年齢をいくつとするか、これも家族の方針で大きく変わるところ。
これは夫婦で話し合っておきましょう。

シングルで友達をたくさん連れて来よう、と考える人なら、広い目のリビングダイニングの部屋が良いでしょうね。
そうすると自分のプライバシースペースを確保しておかないと困ることもありますから、独立性の高い寝室を確保したいところ。
自分が困っているところまでイメージしておくことができれば、物件選びは的確になっていきます。

「予算を決めて」と最初に書きましたが、それは検索の都合。

実際、納得できる物件に出会うまでは、何度でも予算を変えて検索を繰り返し、出てきた物件を見ることで、 どのあたりが許せる条件か、ということが見えてきます。

例えば、家賃を5,000円少なくしたら駅からの距離が変わったな、とか、 でもこの距離なら許せるな、ということを条件を変えて検索することで発見してください。

3 物件を見に行くなら建て付けや臭いまでチェック

賃貸物件を実際に見に行きましょう。

この頃は賃貸マンションでもコーポでも、外観はきれい、内装も美しく、設備も良いですから、 どうチェックしたら良いのか分からないといったところがありますね。
見た全物件「割と良いですね」なんて、ちっとも結論が出なかったりします。

では、最低限ここから見ていきましょう。

部屋の内部
部屋の臭いにはワケがある

こもった感じの臭いはぜひ印象に残してください。

どの空き物件も、そんなに換気していないかもしれませんが、 中でもこもったような臭いがするのは、見学が少なくて人の手が入っていないか、換気が悪すぎるか、臭いの原因があるか、です。

収納家具の建て付けが悪いこともある

扉を開け閉めして、しっかり閉まるか、音はしないか、見てみましょう。

押し入れの仕上げはていねいか?

押し入れ、天袋などは工事のていねいさが分かりやすい場所。
扉を開けて、内装のほころびがないか、チェックしましょう。

隣家の騒音、あとで気付くと大変

マンションなどの賃貸住宅暮らしでストレスになるものと言えば、隣家の生活音がうるさいといった騒音問題。
相手に悪気がなく毎朝毎晩だったりするので、困ったものです。

窓を閉め切って、どれぐらい周囲の音が聞こえるか、しばらく聞いてみましょう。

窓を開いて風通しをチェック

暮らしを快適にするには、風通しの良さは欠かせません。
あまり良くないと湿気がたまってダニなどの被害に悩むことも。

今度は窓を開放して、風の抜け道を探しましょう。

日当たりを見るならコンパスを忘れずに

コンパスを持っていって、何時ごろにどう日が当たっていたか、チェックしておきましょう。

周辺にもしっかり目配り
ごみ捨て場、駐輪場で管理の質が見える

こうした場所がきれいかどうか、ということで、住民の質や管理の行き届き方が分かります。

あと、共有の廊下に私物がたくさん出ているところはあまり感心しません。
郵便受けも、チラシであふれていたり、要らないチラシが床に投げ捨てられているようなところは要注意です。

道路の混雑具合は時間帯でチェック

これは意外に難しいもの。
時間帯によって変わるからです。
できれば何度か訪れて、今住んでいる場所の近くなら、時間を変えて通りかかってみることがお勧め。

大切なのは子供の通学時間、下校時間に混みあって危険ではないか。
抜け道になっていると、狭いところでも通勤の車が通学路に危険を与えているものです。

あと、夜もバイクがうるさく走るようなのは敬遠したいところ。

夜の光・音

昼間、たくさんの物件を駆け足で見て回ると、気付かないのが、看板のたぐい。
夜行ってみると、近くのパチンコ屋さんのネオンが明滅していた、なんて笑えない例も。

2階ぐらいの物件では、近くのコンビニの明かりで照らされてしまっている、ということもあり得ます。

夜に訪れたら、騒音もチェックしておきましょう。
カラオケをやっている飲み屋や、バイクが集まるコンビニなどは要注意です。

おすすめ物件特集

人気の特集

人気の特集

こだわりの条件

こだわりの条件

建物タイプ

建物タイプ

おすすめ物件特集の記事を見る