スパイラル筋 - 不動産用語の解説は、ホームアドパークの不動産用語集におまかせ!

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スパイラル筋

/ すぱいらるきん

鉄筋コンクリート造建物の骨組みに使われる鉄筋の種類の一つで継ぎ目がなく、らせん状に巻かれた帯筋のことをスパイラル筋と呼びます。スパイラルルーフと呼ばれることもあります。継ぎ目があった場合、柱や梁がずれて壊れる「せん断破壊」という現象が起こることがあるので、せん断補強のために主筋に帯のように巻きつけて使用します。通常の、柱の主筋に巻きつけたあとフックで留める方法よりも地震に強いというメリットがあります。高さ20メートルを越える建物に義務付けている地域も登場しています。

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