商店街には、買い物以外にもたくさんの魅力があります。 商店街が充実しているということは、長い年月かけてできあがってきた街としての歴史があるという点もそのひとつ、楽市・楽座から始まった商店街は、そこに住む人たちだけでなく、様々な情報も集まります。
商店街で買い物をすると、旬の食材や、おいしい食べ方を教えてもらったりします。そんな会話の中で、街の情報を知ることもできます。
特に女性の一人暮らしやお子さんがいらっしゃる家庭では、信頼できる病院やおトクなお店など、街の情報は嬉しいですよね。
活気がある商店街なら、品揃えや価格競争もあり、スーパーで買うよりも割安な場合もありますね。どこどこの〇〇は・・といった地域の人の口コミ情報も多く集まってきます。
近くの住人だけでなく、周辺からも人が集まるような活気溢れる商店街は、歩道が整備されたり、防犯カメラが設置されていたりと、周辺住民にとってもプラスになることも多いでしょう。
時代とともにお店が変化することがあっても、商店街としてのパワーが強ければ、さらに人は集まってきます。様々な年代の人も集まり、いつもは触れ合わない人とのコミュニケーションが生まれることもあります。
人とのつながり、地域とのつながりを、再認識している方も多いと思いますが、商店街はそのベースとしての役割を担っていると言えるでしょう。
大阪の有名商店街は何と言っても歴史が古く、江戸時代からすでに街ができあがっていました。
ナニワの雰囲気を味わえる、人気の商店街を3つご紹介します。
大阪・北区にあり、南北に2.6kmという日本一の長さをほこるこの商店街は、ただ長いというだけでなく、天神様を中心に栄えてきたという、江戸時代から続く歴史が色濃く残っています
さらに個性的なお店が600店もならぶナニワワールド。1丁目から7丁目まで、落語の定席があったり、「大阪くらしの今昔館」で大阪町体験ができたりと、買い物だけではなく大阪文化を楽しめる商店街です。
大阪・心斎橋にある全長580mのアーケード商店街。こちらも歴史は古く、江戸時代にはすでに100を超える商店がならぶ買い物の街だったそうです。
松坂屋百貨店の前身となった呉服屋松屋が店を出したのもここ心斎橋。ミナミ随一の繁華街として発展してきました。
イベントなども活発に行われ、活気のある様子はネットでライブ映像も配信されています。
大阪・日本橋にある商店街。天下の台所と言われた大阪を今に伝える黒門市場は、グルメの街。
総延長は550m、店舗数は180軒と、鮮魚・精肉・野菜店を中心にブティックや日用品など何でも揃います。 昔の名残もあって今も鮮魚店が全体の6割を占め、その他には食材や飲食店などが軒を連ね、活気にあふれています。
黒門市場でしか買えないこだわりの逸品祭など、お得なイベントも開催されています。
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安心して子育て出来る環境で、安心して暮らす事。いいと思います。