子育て世帯にとって、住む地域は意外と大切なポイントです。
自治体ごとに住民サービスには強みがあり、子育て支援に力を入れている自治体も少なくありません。
子育て世帯に人気の世田谷区と杉並区を見てみましょう。
(2022年5月調べ)
世田谷区は、2015年「子ども・子育て応援都市宣言」。子どもがいきいきわくわく育つまちづくりに取り組んでいます。
三軒茶屋や自由が丘など流行に敏感なスポットがある一方、等々力緑地や駒沢オリンピック公園など都心でありながら美しい自然が残っているところも魅力です。
世田谷区では、ネウボラ面接(妊娠期面接・産後面接)を受けた妊婦さん、または2歳までの子どもがいる家庭に、子ども1人につき「せたがや子育て利用券」を1セット配付しています。
産前・産後の産後ケア、一時預かり、タクシー利用等に利用できます。
1セット:10,000円分(500円券14枚+100円券30枚)」
世田谷区では、主に1歳未満の多胎児(双子・三つ子等)を育てる家庭を支援しています。
利用可能期間 | 利用条件 | 利用料 | |
---|---|---|---|
ツインズプラスサポート (ヘルパー訪問事業) |
妊娠中から1歳の誕生日の前日まで | 120時間まで (1回2~4時間) |
無料 |
多胎児家庭タクシー 料金助成 |
出産後から1歳の誕生日前日まで | 事前に保健師等と 個別相談の上 |
上限額 24,000円 |
概ね1歳から就学前児童のいる保護者が、リフレッシュ等で一時的に預けたい場合、理由を問わず専任スタッフが保育します。区内9か所と区立保育園2か所で実施しています。
利用料・時間等は各施設によります。一部の施設では受入年齢の条件が異なります。
また、一部の「おでかけひろば」でも一時預かりを実施しています。
利用料は、一律2時間以内1,500円ですが、対象児や時間など利用条件は各ひろばにより異なります。
認可保育施設や幼稚園等在籍児等“保育を必要とする状態”の生後5か月から就学前児童が、急性期を超えた症状安定期から回復期までにあり、通園できない場合、区が委託する病児保育室で預かります。
区内には、病児・病後児に対応する施設が9施設、病後児にのみ対応する施設が1施設です。利用には、世田谷区保育課への事前登録のうえ、医師の診察が必要です。
利用 | 連続利用は、1回7日まで 時間は各施設に寄る |
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利用料 | 2,000円/日 ※昼食等持参 |
参照先 : https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kodomo/003/002/004/d00005761_d/fil/5761-1.pdf
参照先 : https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kodomo/006/003/d00015326_d/fil/4annnai.pdf
新BOP | ||
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機能 | BOP | 学童クラブ |
対象 | 当該小学校在籍児童 | 区民または区立小学校在籍の 小学校1年生~3年生 |
時間 |
学校登校日の放課後以降 夏季(3月~9月):~17:00 冬季(10月~2月):~16:00 |
学校登校日:放課後~18:15 学校休業日:8:15~18:15 |
利用料 | 無料 | 5,000円/月(おやつ代含む) |
子育てをする家庭の経済的負担を軽減し、子どもを産み育てやすい環境を整備することを目的に、 第3子以降を出産した世帯に出産費の一部を助成します。
助成内容 |
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出産費から、「出産育児一時金」や「出産に伴うその他の給付金等」の額を引いた差額分を助成します。 ただし、出産費が世田谷区の定める上限額(48万円)を超える場合 は、上限額(48万円)から出産育児一時金や出産に伴うその他の給付金等の額を差し引いた差額分を助成します。 |
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