
部屋探しは、自分の生活スタイルを知ることから始まります。起床から就寝までどのような行動をしているのか、そのために必要な条件は何かをじっくり考えてみましょう。
比較的自由時間のある学生と、休日が決まっていたり、仕事で帰りが遅くなることもある社会人とでは住まいに求めるものは異なってきます。
自分のライフスタイルを理解したうえで、立地や間取り、好みなどを考慮しながら部屋探しをする。これが成功するための最初のステップといえるでしょう。
まずは路線と駅で住みたい町をイメージしてみましょう。会社や学校まで所要時間は何分位が良いのかなどを考えて絞り込んでみます。
「この駅でなければダメ」などと最初からあまり細かく絞ってしまうと、候補となる物件が限定されてしまい、良い物件と出会いにくくなることもありますので、最初はやや緩やかな条件に指定して探すのが良いでしょう。
また、同じ通勤圏内の物件でも、エリアによって家賃相場はかなり違ってきます。毎月の生活費の中で家賃に割ける予算があるはずですので、エリアを決定する前に家賃相場を確認しておくことをオススメします。
部屋探しの希望条件をリストアップしてみましょう。同居の家族がいる場合には、お互いに充分意見を出し合い、ライフスタイルにあった条件を確認しましょう。
リストアップが済んだら、予算・広さ・エリアなどのうち、「絶対譲れないポイント」を決めておくことをおすすめします。条件にかなう住まいが見つかればベストですが、100%希望通りの物件が見つかるとは限りません。
どんな条件にプライオリティをおくかによって、部屋選びは変わってきます。自分の憧れている街に住みたい、会社や学校の近くに住みたい、ペットと一緒に住みたい、楽器を演奏したいなど、趣味やニーズによって部屋を選ぶポイントは変わってきます。最近では風水の方位学にこだわるなど、新しい観点から部屋選びをする人も増えています。これから住む部屋ですから、どうしても譲れないと思う優先順位を考えて、それに見合う部屋探しをするとよいでしょう。
例えば、物が多い人は収納スペースが広くある部屋、お風呂にゆっくり入りたいという人はバストイレ別の部屋、料理は自炊でという人はガスコンロが備え付けられている部屋を優先するという具合です。一点豪華主義もよし、ほどほどにバランスをとるのもよし、まずは自分の生活スタイルを認識してから部屋選びをしましょう。
部屋探しの情報収集には、さまざまな手段があります。
紙面を手に取って確認したい人は、住宅情報誌や、地域限定配布の要素が強い新聞折込チラシが便利ですし、場所や時間を問わずに確認できることを重視する人は、インターネットを活用するなど、それぞれのメディアの特性に応じて、情報収集を行いましょう。
希望する条件の物件の相場感をつかむためにも、多くの情報を見ておくことをおすすめします。また、経験者の意見を聞くことも有効です。苦労話やポイントなど、経験を聞いておくことにより、自分の部屋探しに活かせます。
家賃の相場を調べておくこともポイントです。地域や駅からの距離、広さ、築年数によって個々の家賃は異なってきますが、相場を知っておくことで、おおまかな判断基準になります。
一般的に家賃の目安は収入の4分の1以下と言われます。その他にクレジットカードローンなどがある場合は、収入からローンを引いた額から月々いくら支払えるのか、じっくり検討して家賃の限度額を決めましょう。家賃相場情報の調査には、インターネットをうまく活用することをおすすめします。
賃貸物件の読み取り方には慣れが必要。どんどん物件情報を見て、目を慣らしていきましょう。間取図を開いて、「この間取りでこの家賃か」 という記憶をたっぷり蓄えていきます。物件を比較していくと自分に向いた部屋がどういうものか、次第にはっきりしてきます。具体的な物件情報を見ながらでないと、なかなか条件が絞り込めないものです。
まずは希望の予算で検索してみて、納得できる物件に出会えなければ、何度でも予算を変えて検索を繰り返すことも重要です。予算を変えて見つかった物件と比較することで、どのあたりが妥協ラインか見えてきます。
気になる物件や不動産会社が見つかったら、問い合わせをします。エリア・家賃・間取り・各種設備などの希望条件を伝え、訪問の予約を取ります。
住まい選びに欠かせないのが不動産会社選び。見学から契約、賃貸の管理など、長い付き合いになる場合もありますから信頼できる不動産会社を選びたいですね。では、どうやって選ぶかですが、ポイントのひとつに免許番号を参考にするというものがあります。
不動産の取引には、宅地建物取引業法により免許制度(宅建免許)が適用されています。
「国土交通大臣免許( )第○○○号/○○○知事( )第○○○号」といった、不動産会社のオフィスなどでよく見る免許証番号が、認可された番号です。
「( )第○○○号」の( )内の数字は更新の回数です。この回数が大きいということは、更新が多い(=営業期間が長い会社)ということになります。一般的には、長年営業している不動産会社はそれだけ信用があるという見方ができますので、これを目安のひとつにするのも方法です。但しそれだけを判断材料にするのではなく、営業マンやスタッフの対応などと併せて総合的に判断しましょう。
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