厚生労働省もイクメンプロジェクトを立ち上げるなど、男性がもっと積極的に子育てに参加できるような社会へ・・・という動きが出てきています。 ただ、イクメンという言葉も男性が育児休業を取得できることも90%以上の人が知っているにも関わらず、実際に育児休業を取得した人はたった4%にも満たないという調査結果もあります。 取得した期間は1週間程度という人が一番多く、やはり長期休暇を取得して育児に専念するのはなかなか難しいというのが現状のようです。
このような状況でも、自分なりに子育てに関わってイクメンを自認している方も意外に多いようです。家事の分担や保育園の送り迎え、地域の子供イベントへの参加など、いろいろな形で頑張っているパパの姿が浮かんできます。
どの自治体でも様々な子育て支援があります。児童手当や医療助成金といった金銭面でのサポートの他、子供広場や一時預かりといったサポートなど、色々なことが考えられています。
例えば、東京23区では、所得制限なしで15歳まで医療費助成があります。
新宿区では父子家庭手当があったり、世田谷区では子育て支援ヘルパー派遣の制度があったりと、自治体ごとに独自の支援策もあります。
やはり支援策が充実している街であれば子育てもしやすくなりますね。
面白い取り組みとしては、京王電鉄のように沿線地域を子育てしやすい環境にしていこうというものがあります。保育所や子育て支援施設を運営し、子育て世代をサポートするもので、京王キッズプラッツという東京都認定保育所と、京王キッズプラッツネクストという子育てファミリーサロンを展開しています。
特徴的なのは現在運営する施設すべてが京王線の駅から徒歩1、2分の立地であること。これなら、イクメンのパパがお仕事に向かう時に送ったり、会社帰りにお迎えができます。 もちろん仕事をしているママにも便利ですね。エントリーシートをホームページからダウンロードでき、郵送で入園の申し込みができるところも、子育てで忙しい家庭には嬉しい配慮です。
保育所の1つは世田谷区から受託した子育てステーションの機能も備えていて、理由に関わらず一時預かりをしてもらえる施設や、病気の回復期にある子供の保育をお願いできる施設、子供の発達に関する相談ができる施設なども揃っています。
子育て中は様々な不安を感じることがありますが、こういった施設が住まいの近くや便利な場所にあると安心ですね。
最近は大規模マンションで保育所を併設している物件などもありますが、今回ご紹介した京王キッズプラッツの1つは、子育てファミリーのことを考えたデザインや機能を揃えた賃貸マンションの中に作られています。
子育てという視点から、施設やサービスなどを充実させるという方向性は今後も増えていくのではないでしょうか。
大きなショッピングセンターなども揃った駅近くの好立地に、子育て家庭に嬉しい住居が増えてくると働くパパもママも時間的に余裕ができ安心です。自治体だけではなく、企業も地域の環境を整えていくという姿勢で子育て支援に力を入れれば、社会全体の流れにも変化が出てくるかもしれません。
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