マイホーム購入に必要な費用として、物件価格の他に「諸費用」があります。一般的に諸費用は物件価格の5~10%必要と言われています。
頭金の準備がないと、物件価格そのものの他に諸費用も含めたローンとなって、それだけ返済額が多くなりますし、 頭金の額によって金利を引き下げる銀行もあるくらいですから、審査を通りやすくするためにも、せめて「諸費用」は準備しましょう。
ご両親に相談されてみてはいかがでしょうか。 購入資金を、両親や祖父母から「贈与」という形で受取ると、通常は贈与税が課せられますが、非課税枠というものがあります。
2011年内なら「住宅取得資金の特例」1,000万円も上乗せされるので、フルに利用すれば3,500万円まで非課税となるのです。 この制度は国土交通省から継続と拡大の要請あり、有効に使いたいですね。
上記で見ると、(1)の25年ローンと30年ローンは、毎月の返済額ではほとんど変わりませんが、返済総額では600万円以上も違います。 同様に、(2)の25年ローンと30年ローンも総額で700万円以上も差が出ることになりますね。
当然ですが、返済期間が短いほど利息が少なくなるわけです。
住宅ローンの種類、返済方法などでも条件が変わりますので、各金融機関のローンシミュレーションを利用したり、銀行に相談して試算してもらうといいでしょう。
ローン金利は、毎月変わります。 また、「フラット35」やほとんどの「民間住宅ローン」は、ローン申込み時ではなく、実行時の金利が適用されることも承知しておいてください。
頭金がないことは、それだけ返済額が多くなり、リスクを伴います。
ですから、他のリスクを少しでも減らして、自分に合った無理のないローンを組むことが大切です。
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