いよいよ12月に入りました。いろいろと忙しい年末ですが、どうしてもやっておきたいのが大掃除。でも同じようにきれいになるならできるだけ簡単な方がいいですよね。
100円ショップにはお掃除の便利グッズがたくさん揃っています。とはいえ、「安かろう悪かろう」では困ります。
そこで実際に使用し5段階で評価をしました。
一般的な500mlのペットボトルのキャップ部分に取り付けるブラシです。
青いボタンを押すと水が出て、赤いボタンを押すと出なくなる仕組みになっています。
試しに赤いボタンを押した状態で逆さまにしましたが、水が垂れることはありませんでした。
掃き出し窓のレール部分を掃除してみると、水がチョロチョロ出てきてこびり付いた泥汚れを落としていきます。水が出る量も多すぎず少なすぎずでちょうどいい感じ。また、自転車のペダル周辺の汚れも簡単に落とすことができました。
普通のブラシや掃除機では取れない泥汚れなどを取るには良さそうです。
評価 ★★★★☆
期待以上に汚れが取れました。ただし、最終的には濡れた部分を雑巾などでふき取る手間があるので惜しくも満点ではありません。 屋外や水まわりの掃除に向くと思います。
30㎝の竹製の棒にマイクロファイバーの布を被せたお掃除グッズ。2本入りで、さらに布2枚のスペア付き。
まず、ガスファンヒーターの送風口を掃除しました。普段は指が入らないほど狭いため、なかなか掃除をしない場所ですが、この棒なら入ります。
1発でホコリを取ってしまいました。あまりに簡単なので、パソコンのキーボードやサッシの枠などでも試しましたが、どれもきれいに。
カーテンレールの上など手の届きにくい高いところも掃除しやすいので便利です。
評価 ★★★★☆
普段手の届くところにあれば、気が向いた時にいつでも掃除できる手軽さが魅力。布部分が小さいので大掃除用というより毎日使いたいグッズです。 難点をあげるとすれば小さいゆえに、すぐ汚れてしまうこと。とはいえ、はたけば繰り返し使えますし、水洗いもできます。
お風呂の鏡に必ず付く頑固なウロコ状の水垢汚れ。雑巾などでいくら擦っても落ちないので困ってしまいます。 最近は人工ダイヤモンドが付いたスポンジがこの汚れに効果的と評判ですが、お値段がホームセンターでも800円前後と高いのがネックです。 ところが100円ショップでもありました。ホームセンターで売られているものよりも少し小ぶりですが性能はなかなか。 鏡を濡らしてから擦っていくと、ウロコ状の汚れを消しゴムのように消していきました。
評価 ★★★☆☆
鏡が乾くと汚れがうっすらと残っていました。完璧に取るのは難しいかもしれません。また、今回高さ80㎝、横幅50㎝の鏡を掃除したところ、後半の汚れ落ちはイマイチでした。 耐久性はそれほど高くないようです。大きめの鏡を掃除する場合は2~3個用意した方が良さそうです。
約20㎝から約30㎝へ持ち手をワンタッチで伸ばせる網戸ワイパー。
洗剤付のシートが1枚付属されていますが、17枚入りのスペアシートが同じく100円(税抜き)で購入できます。
使ってみると持ち手が伸びるのはやはり便利。台に登らなくても網戸の上まで届きます。普段網戸の汚れは目で確認しにくいので、拭いているときは「本当にきれいになっているのかな?」と思いましたが、シートを見てびっくり。
かなり汚れていました。1枚のシートで何度も拭き取れるので、3枚で家中の網戸をきれいできました。ついでに窓枠も掃除できます。
評価 ★★★★☆
毎日外気に触れている割には、たまにしか掃除をしない網戸を手軽に掃除できるグッズです。ただし、大掃除のようにとことんきれいにしたい場合は、やはり網戸を取り外して水洗いした方がいいでしょう。
今回行った100円ショップでは1個入り、2個入り、3個入りの3種類がありましたが、真ん中を取って2個入りを購入しました。 洗濯機に水を一番高い位置まで入れてからクリーナーを投入し3分運転させます。その後説明書には6時間放置と書いてありましたが、3分ほどで「モコモコ」と泡のはじけるような音が。 フタを開けるとすでに汚れが浮き始めていました。結局6時間後には直径5㎝くらいのボールができるほどの汚れが取れました。
評価 ★★★★★
ホームセンターなどでは安くても200円程度なので、「100円で大丈夫かな」と思いましたが、問題なし。
強力な洗浄力です。しかも2個入りは魅力。
今回、実際に100円ショップのお掃除グッズを試してみて100円ショップのイメージが変わりました。どれも十分に便利です。 大掃除を機にとことんきれいにしたい場合は物足りないところもありますが、用途に合わせて使い分けて便利に活用しましょう!
ずっと一緒!
いますぐ引越ししたい!
安心と暮らす。
貴重な経験ができる!
自分だけのお城探し。